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☆最強新聞☆またまたやりました!

2007-06-25 20:43:24 | 競馬
ソフトボールを途中で抜けて、従業員の結婚式へ出席し、部屋に戻ったのが、丁度1時ごろ。日本時間の3時ごろです。
宝塚記念もNHK衛星でやるはずだ、と思いチャンネルを合わせたところ、プロ野球のソフトバンクVS中日ドラゴンズを生中継。
私は競馬も大好きですが、野球も大好きです。しかも、地元ホークスとなれば、力も入ります。

まあ、ホークスは素を正せば、南海ホークスですので関西系球団です。が、今ではすっかり福岡に根付いています。
福岡に来た当初は、今の楽天、いやもっと弱かったかもしれません。よってファンもそんなにいなかったように記憶します。
福岡県人にとって、野球と言えば、西鉄ライオンズ⇒太平洋クラブライオンズなのです。
私が小学校高学年の頃は、クラウンライターライオンズに名前が変わってました。
小学生だった私はピンクと紫という、今思えば、とてつもなく変な配色の帽子を被り、近所の原っぱで草野球をしてました。
そのクラウンライターライオンズが、西武に身売りされ、福岡からプロ野球球団がいなくなって久しくなった頃に
ダイエーホークスがやってきました。
チームも関西系なら、オーナーも関西系の福岡ダイエーホークスです。
ダイエーライオンズなら、まだ、懐かしさはありますが、オーナーもチームもバリバリの関西系なのです。

地元贔屓が激しい福岡県人ですので、なかなかファンも付かなかったというわけです。
ですが、やってもやっても勝てないとなると、福岡県人のもう一つの気質『判官贔屓』がムクムクと首をもたげるのです。

『強いモンをやっつけるのがカッコよか!』、『弱いヤツ助けんで、どげするとか!』となるわけです。

そうして、まずは身近なことから始めようとなり、中洲の屋台、あるいは飲み屋で、ホークスの選手を見かけても、
むやみやたらにサインをねだったり、写真をとったりしないなどを約束事として決めました。
選手も慣れない土地で何かと大変なんだから、せめてプライベイトの時くらいはリラックスして貰って、
野球に専念させてあげようという選手への配慮です。
そういった草の根運動を知らない人や観光客が、写真やサインをねだったりした時は、事情を説明し、
止めさせていた程、草の根運動は徹底してました。

但し、選手への励ましの言葉はOKでした。

『秋山さん、がんばって下さい!』などの選手への励ましの言葉は、全く問題ありませんでした。

が、間違っても、

『おい!城島!きさん、もうちょっとがんばらんか!
テレビ西日本の女子アナといちゃついてばっかりおらんで、しゃんとせんか、しゃんと!
きさん、わかっとうとか!』

と本人は選手を励ましているつもりでも、周囲の人が聞くと因縁を吹っかけてる以外の何物でもなく、
たちまち、ぼてくりこかされてしまいます。

そういった草の根運動が如何ほど効を奏したのかどうかは、定かではありませんが、
あとはみなさんご存知の通りの目を見張る程の最強球団へ変貌を遂げました。
そのチケットは、今では地元でもなかなか入手できないほどのプラチナチケットになっています。
ダイエーが破綻し、福岡県出身の孫オーナーが買い取ったのもいい影響を与えていると思います。
孫オーナーは、私の実家の近所にある小学校に通っていたようで、
球団買取りの時も、懸命に福岡県出身であり、地元を愛しているということを、
その小学校の写真付きでアピールしてましたので、
そういう姿も、地元ファンには好印象を与えているのは、間違いありません。

まあ、ホリエモンも福岡出身ですが、その辺は・・・ねえ?

本題に戻します。
あーあ、宝塚やらないんだとガッカリしながら、野球中継を見ていましたが、
小久保のこの日2本目となるスリーランホームランを見て、こりゃ決まったなと安心して寝てしまいました。

2時間ほどで起きて、JRAのHPにあるレース映像を立ち上げました。
この国の通信状況はマジで悪く、機嫌が悪いときは、ゲートが開きスタートした直後の映像で固まり、
声だけがどんどん先に進んでいってしまい、まるでラジオ中継のようです。
どうせなら映像がない方が、音声に集中できるのですが、そうもいきません。
幸いにも昨日は、随分と機嫌が良かったようで、スムースに映像を見ることができました。

私の◎カワカミプリンセスはスタンド前でちょっと掛かったように見え、不安になりました。
その後直ぐに、ウオッカも掛かっている様子でした。
で、○のスウイフトカレントは、というと、絶好の1枠①を引いたにもかかわらず、
な、な、なんと遠く離れた最後方を追走です。
横山ノリは、G1であろうとなんであろうと、こういう大胆な事をやっちゃいます。
まるでハーツクライの1年目の有馬記念を見ているようでした・・・・・
まあ、考えがあっての事でしょうから、何も言いませんけど・・・・・

場面は、4コーナー手前へ。

カワカミプリンセスがいい感じで外目をついて上がっていき、白い帽子が、インを突いてスルスルと上がっていってるではありませんか!
お!いつのまに横山が!と思ったのもつかの間、それはウオッカだと判明しました。
スウイフトカレントは、未だ遥か彼方の後方です・・・・・

ようし、こうなりゃ、せめて枠連1=4(気持ちの中では4⇒1)だけでもと思い、久々に興奮してしまいました。

場面は、4コーナー出口へ。

いやあ、声が出たのは05年ハーツクライが、ディープインパクトを負かした有馬記念以来の事です。
それまでの間は、声を出す前に勝負は終わってましたからね。約1年半ぶりの画面へ向かっての声援です。
有馬記念の時はTVのブラウン管に向かって声を出しましたが、今度はPCの画面です。

『先頭は入れ替わってカワカミプリンセス!』

よし、よし、いいぞ幸四郎!それでいい!

場面は最後の直線へ。

『カワカミプリンセスが先頭!外からメイショウサムソン!内から来るのはウオッカだ!』と実況の声。

次の瞬間・・・・・
『がっどぇアは@えがwfじゃ!これしかねえんだよ!これしか!ハイ!出来上がり!』と思わず立上りました。
ついでにガッツポーズまで決めちゃいました。

と次の瞬間、カワカミプリンセスは馬群に・・・・・・・ウオッカは内でもがき苦しんでいました・・・・・・・・
言うまでもなくスウイフトカレントは一言も名前を呼ばれません・・・・・・・

私の勝負結果は、
◎カワカミプリンセス  6着
○スウイフトカレント 10着
▲アドマイヤフジ    4着
またしても、惨敗です。

しっかし、このアドマイヤフジというのは、いつもこれです。
実は、この馬を追っかけてた時期がありました。
私のホームグラウンドは府中ですので、皐月賞と有馬記念以外は、中山にはメッタに行きません。
ですが、師匠から、

師『フジ今週でるよ。行っとかなくていいの?』と声が掛ると

私『行っときますか!』となり、イソイソと片道1時間半もかけて中山に出向くほど入れ込んでいました。

でも、今思うと師匠の術中に嵌った感がなきにしもあらずです。
師匠は大変淋しがり屋なので、自分の馬が出走したり、時間を持て余して他にやる事がないと、競馬でも行っとくか!となり、
必ず会社にたくさんいる手下に声をかけるのです。

しかも、

師『フジでるよ。一緒に行っとかない?』
だと

私『いや、遠いし、行きません。府中の場外で買います。』
とキッパリと断れるのですが、

師『フジ出るよ。行っとかなくていいの?』
と聞かれると、なんだか、義務感というか、行かないとバチが当たりそうな気がしてきて、

私『そりゃ、行っとかないと!』

となり、皐月賞でも有馬でもなく、一般レースなのに、フジが中山に出るたびに、私は性懲りもなく中山へ行ってました。

今読み返せば、師匠の魂胆がミエミエですね。
こうです↓
『俺は、別に行かなくてもいいけど、お前は行かなくていいのか?
 もし、一人で行くのがイヤなら、しょうがないから付き合ってやってもいいよ。』

本当はヒマでヒマでしょうがないから、競馬に行きたいんだけど、一人で行くのは淋しい。
かと言って、手下どもに淋しいから競馬一緒に行こうなどとは口が裂けても言えない。
となると、言葉を変えて上手く誘ってやろう。楽勝!

という師匠の術中にまんまと嵌ってたわけです。

それはさておき。
この馬とは、ホント相性が悪いというかなんというか・・・
いつだったかは忘れましたが、今年のダービー馬はこいつだ!と思って、
ずっと馬単を買っていたのですが、馬単買うと2着ばっかです。
だったら馬連にするかと、馬連を買うと今度は3着です。
しょうがねえ、ワイドなら大丈夫だろうと、ワイドを買うと今度は4着です・・・・・
しかも、私が所用があって馬券を買えなかった時に限って、1着になるのです。
今回もそうです。3着に買うと、4着だし。
ま、今回は3着に来ても、1、2着が話しになってないから、関係ないですけどね。

すみません。ホークスについて書いたお陰で長くなりました。
次回へ続きます。


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