■血統傾向■
NEW阪神となった07年以降の過去6年。
SS系は父で【5-3-3】、母父で【1-2-1】と、SSの血は必須。
SS系の中では、昨年1着~3着を独占したディープインパクト。
■コース傾向■
計5レース中、父SS系は【2-3-3】と勝ち切れない印象も、母父で【3-2-1】と、ここでもSS系の血が中心。
■人気■
過去6年で1番人気は【3-1-1-1】と、馬券圏外に消えたのは10年のアパパネ(4着)1頭のみ。
■オークス■
過去6年で前走オークス組は【5-4-1-17】で、圧倒的に優勢。
一方、前走1000万組の上がり馬は【0-0-4-11】と、3着が精いっぱい。
3歳牝馬の勢力図は秋になっても春の序列のまま推移することが多く、新たなヒロインの登場の期待は薄いということ。
また、オークス組では着順は不問だが、馬券になった10頭のうち10年3着のエーシンリターンズ以外の9頭は、オークスでの上がり3Fが5位以内であった。
ここは素直に前走オークス上位組を中心視すべき。
◎5エバーブロッサム…ディープインパクト×デインヒル
前走はオークス2着で、上がり3Fは勝ったメイショウマンボと同じ34.6秒で1位タイ。
血統構成は昨年3着のラスヴェンチュラスと同じで、昨年1着のジェンティルドンナもディープ×ダンチヒ系だ。
ダンチヒ系は、今開催では1着、3着が各1回ある。