聖闘士星矢 第48話

チャンピオン38号掲載分になります。

＜第48話 影＞
ハーデスの襲来から３日経ち、聖域の復興を行う星矢たち…。
未だアローンのことで悩むテンマを童虎が一喝いたします。
また、テンマは討たれたシジフォスのことも気がかりのようです。
童虎の言葉によって元気を取り戻したようにテンマですが、
童虎としては不安が拭えないようでございます…。

一方、ハーデスとともに居城へ戻ったパンドラとチェシャの元へ
タナトスとヒュプノスが顕れます。
この時、チェシャはネコのように脅えておりましたね（笑
もちろん、パンドラも畏れておりましたけど。

二大神は聖域でのパンドラの失態がお気に召さない様子です。
パンドラがアローンを制御できないのであれば、
二大神が心おきなくロストキャンバスに集中できる場所を用意すると。
さらに二大神はパンドラにアローンの心の奥底にある「澱」を
取り除けと命令いたします。テンマはパンドラの激情の標的となります…。
多分、次回新たな冥闘士が登場するのではないかと思います。

＜Part10 水鏡＞
天貴星・グリフォンのフェルメールのコズミックマリオネーションに
なす術もなく、操られるシオンと童虎…。
そこへテンマのペガサス流星拳が炸裂するのですが、フェルメールには
蚊が指したほどにも感じず、人差し指一本で止められてしまいます。
逆にテンマもコズミックマリオネーションに捕らえられ、ピンチに！！

そこへ聖闘士と思しき小宇宙の持ち主が現れますが、纏うは冥衣…。
現れたのは聖闘士ではなく、天雄星・ガルーダの冥闘士でした。
ガルーダはフェルメールをパンドラが呼んでいるとの報告をいたします。
この場は自分に任せて、早くパンドラの元へ向かえと続けますが、
どうもテンマ、シオン、童虎の３人はこの声に聞き覚えがあるようです。
そう、冥闘士の正体はテンマの師であり、童虎とシオンの親友の水鏡でした。
聖闘士と冥闘士の両方の宿命を持つ者もいるということですね。

車田版の次回掲載は９月頃になるようです。