聖闘士星矢 冥王異伝 ダークウィング 第12話

□聖闘士星矢 冥王異伝 ダークウィング
　第12話 目覚め

夜姫は、棺の中で眠るシャルロットを見詰めます。棺は、108あるのかな？
ヒュプノスも12歳の夜に会って以来、眠りに就いたままのようです。
で、夜姫も完全には覚醒しておらず、今次の聖戦について思案します。
そこへ、天獣星スフィンクスとして、目覚めたエステルが現れます。
彼女の名前は、エステル・クセルクス、1年B組の女生徒です。
彼女は、時任翔一郎の件で、報告があると話します。

翔一郎は、シャルロットと同じく、棺の中で眠りに就いていました。
エステル曰く、彼の内側から凶暴で凶悪で、強い小宇宙が感じられると。
夜姫は、冥闘士として、目覚めつつあること？かと訊ねると、
エステルは、彼の左胸部にある黒き飛竜のアザを見せます。
三巨頭のひとりである天猛星ワイバーンではないかと言います。
生前の彼の性格を知る夜姫は、聖戦が何て残酷なものかと独白します。

夜姫は、三巨頭のひとりが目覚めるのであれば、
それは、聖戦の始まりとなるとし、これから目覚めるであろう冥闘士に対し、
戦いの準備をさせるようにと、天獣星スフィンクスのエステルに命じます。
また、夜姫自身も小宇宙を覚醒させなければと、改めて決意します。

月日は過ぎ、天猛星ワイバーンが目覚める3日前──
夜姫は、ハーデスの僅かな小宇宙で、エリシオンの復旧と、
冥闘士の復活を両立させようと思慮を巡らせます。
経営シミュレーションゲームの様相を呈してきましたｗ
今の所、目覚めた冥闘士は、17人いるようです。
天獣星のエステルが現れ、天猛星に目覚めの兆候があると報告します。

そして、翔一郎が目を醒まします。