いま,北村薫の『詩歌の待ち伏せ』を読んでます。
毎日ボテとお付き合いしながらなので中々進みませんが,
北村薫さんが
『いわば心躍る待ち伏せをしていて,否応無しにわたしを捕らえた詩句』
について,ご自分とその詩句の出会いのエピソードを書かれた本です。
で今日は,その本ではなくて,
ボテが生まれて何となくバタバタしていた私が,
久しぶりにゆっくり新聞を開いた時に「待ち伏せ」された短歌の話。
かの「折々のうた」でその日とりあげられていたのは,俵万智さんのこの歌でした。
とりかえしのつかないことの第一歩
名付ければその名になるおまえ
一人の人間になまえをつける,というのは,
嬉しいようなメンドクサイような,そしておそろしいような。
夢枕獏さんの「陰陽師」ではないですが,
「なまえは呪」の意味をもいっかいかみしめたりします。
ボテの名まえをつけたばかりの頃だったので,いっそう感慨深くこのミソヒトモジを眺めました。
『プーさんの鼻』に収められているそうです。
一度読んでみたい。
ちなみにボテの本名を姓名判断すると,
「一見やる気なさそうだが、しっかり者で努力家」
「自分本位に見えるが、本当は面倒見が良い」
けっこうウケる。
毎日ボテとお付き合いしながらなので中々進みませんが,
北村薫さんが
『いわば心躍る待ち伏せをしていて,否応無しにわたしを捕らえた詩句』
について,ご自分とその詩句の出会いのエピソードを書かれた本です。
で今日は,その本ではなくて,
ボテが生まれて何となくバタバタしていた私が,
久しぶりにゆっくり新聞を開いた時に「待ち伏せ」された短歌の話。
かの「折々のうた」でその日とりあげられていたのは,俵万智さんのこの歌でした。
とりかえしのつかないことの第一歩
名付ければその名になるおまえ
一人の人間になまえをつける,というのは,
嬉しいようなメンドクサイような,そしておそろしいような。
夢枕獏さんの「陰陽師」ではないですが,
「なまえは呪」の意味をもいっかいかみしめたりします。
ボテの名まえをつけたばかりの頃だったので,いっそう感慨深くこのミソヒトモジを眺めました。
『プーさんの鼻』に収められているそうです。
一度読んでみたい。
ちなみにボテの本名を姓名判断すると,
「一見やる気なさそうだが、しっかり者で努力家」
「自分本位に見えるが、本当は面倒見が良い」
けっこうウケる。