年度末で、2年間の大変な業務の任期が終わったオットさん。
とにかく「終わった!」ってなりたい。ぱーっと旅行とか行きたい。と言っておりました。
色々と調べたり悩んだりした結果、北海道は知床へ行くことに。
知床といえば「世界自然遺産」!一度は行ってみたかったところの一つです。
まずは出かける前の色々から。
まず、流氷なくなっちゃう事件。
調べてみると、冬の知床の一番の目玉は「流氷」らしい。そして「流氷ウォーク」なる流氷の上を歩いたりできるアクティビティがあるらしい。
「ぜひやろう!」となったのですが、流氷というのは大体3月末くらいまでみたい…。
旅行はまさに3月末。子どもたちの学校、仕事など考え合わせるとどうしてもそのあたりの日程しか行けません。
果たしてそこまで流氷が残ってくれるかどうか…。
日々の天気予報と一緒に、海氷情報センターや札幌管区気象台のサイトなどをチェックするようになりました。
ウネリとか海明けとか、普段接することのない言葉に詳しくなっていく一方、刻々と減っていく流氷状況。うう。
そして出発の2週間ほど前、とうとう、予約していたお店から電話が。
「残念ながら今年度の流氷ウォークの営業は終了となりました」
あうあうあう。一番のメインイベントが旅行前にボツになってしまいました。
それから大変だったのが、交通アクセス。
目玉である流氷は2月中旬から3月あたまが見ごろ。それにあわせて公共交通機関が運行されるため、詳しく調べていると、行くときにはバスの直行便の運行が終ってるとか、JRの本数が減っているなどという状況が多々あることが分かりました。
JRは1日5~7便とか!その先のバスは1日5便!!
これは適当に出かけるとイカンやつやと気を引き締め直し、我が家の旅行には珍しく、タイムスケジュールを綿密に組むことに。
調べる過程で、路線バスが廃止されるエリアがあったり、JR北海道の路線存続運動のニュースが目に入ったり、出かける前に色々と考えさせられることになりました。
ボテも自分なりに色々と調べてたらしく、マメに、
知床ってね、アイヌの言葉で「大地の尽きるところ」って意味なんだって。すごいよねえ…。と話しているのが耳に入った。
横で聞きながら、私もそれ見た!地の果てに行くんだよ!すげえよね!などと話したのですが、どうやら少しニュアンスが違うみたい。
あちこちの「知床」~アイヌ語地名の世界(その1)~
「シリエトクは「地の果て」でない?」
こういったサイトでの解説に詳しいですが、シリ・エトクシリ(sir・etok)あるいはシリ・エトコ/sir・etoko)は、「地(の)・突端部」という意味だそう。なので、岬のような地形を意味する言葉なのではないかということのようです。地図で知床半島を見ると実感しますね。
いやそれにしても北海道はひろい。
せっかくだから近くのあそこにも、なんて思ったりしたけど、ちゃんと調べたら全然近くない。
札幌から知床あたりまでだと直線距離でも250kmとかあって、物差しで地図を測っていたボテが「東京名古屋間と同じくらい!」と半笑いになっていました。
ひろいひろい北海道、今回は初めての女満別空港です。
とにかく「終わった!」ってなりたい。ぱーっと旅行とか行きたい。と言っておりました。
色々と調べたり悩んだりした結果、北海道は知床へ行くことに。
知床といえば「世界自然遺産」!一度は行ってみたかったところの一つです。
まずは出かける前の色々から。
まず、流氷なくなっちゃう事件。
調べてみると、冬の知床の一番の目玉は「流氷」らしい。そして「流氷ウォーク」なる流氷の上を歩いたりできるアクティビティがあるらしい。
「ぜひやろう!」となったのですが、流氷というのは大体3月末くらいまでみたい…。
旅行はまさに3月末。子どもたちの学校、仕事など考え合わせるとどうしてもそのあたりの日程しか行けません。
果たしてそこまで流氷が残ってくれるかどうか…。
日々の天気予報と一緒に、海氷情報センターや札幌管区気象台のサイトなどをチェックするようになりました。
ウネリとか海明けとか、普段接することのない言葉に詳しくなっていく一方、刻々と減っていく流氷状況。うう。
そして出発の2週間ほど前、とうとう、予約していたお店から電話が。
「残念ながら今年度の流氷ウォークの営業は終了となりました」
あうあうあう。一番のメインイベントが旅行前にボツになってしまいました。
それから大変だったのが、交通アクセス。
目玉である流氷は2月中旬から3月あたまが見ごろ。それにあわせて公共交通機関が運行されるため、詳しく調べていると、行くときにはバスの直行便の運行が終ってるとか、JRの本数が減っているなどという状況が多々あることが分かりました。
JRは1日5~7便とか!その先のバスは1日5便!!
これは適当に出かけるとイカンやつやと気を引き締め直し、我が家の旅行には珍しく、タイムスケジュールを綿密に組むことに。
調べる過程で、路線バスが廃止されるエリアがあったり、JR北海道の路線存続運動のニュースが目に入ったり、出かける前に色々と考えさせられることになりました。
ボテも自分なりに色々と調べてたらしく、マメに、
知床ってね、アイヌの言葉で「大地の尽きるところ」って意味なんだって。すごいよねえ…。と話しているのが耳に入った。
横で聞きながら、私もそれ見た!地の果てに行くんだよ!すげえよね!などと話したのですが、どうやら少しニュアンスが違うみたい。
あちこちの「知床」~アイヌ語地名の世界(その1)~
「シリエトクは「地の果て」でない?」
こういったサイトでの解説に詳しいですが、シリ・エトクシリ(sir・etok)あるいはシリ・エトコ/sir・etoko)は、「地(の)・突端部」という意味だそう。なので、岬のような地形を意味する言葉なのではないかということのようです。地図で知床半島を見ると実感しますね。
いやそれにしても北海道はひろい。
せっかくだから近くのあそこにも、なんて思ったりしたけど、ちゃんと調べたら全然近くない。
札幌から知床あたりまでだと直線距離でも250kmとかあって、物差しで地図を測っていたボテが「東京名古屋間と同じくらい!」と半笑いになっていました。
ひろいひろい北海道、今回は初めての女満別空港です。