病院嫌い

ここしばらく咳風邪に悩まされていた私だが、いつもの様に病院へは行かずに凌いでいた。
しかし、耳から汁が出てきた時には、病院へ行かねばなるまい、と思った。息子もちょっと前から同じような状態だったので（←彼はよく外耳炎になる）一緒に診てもらおうと散々誘ったが、頑として行かない。
「お母ちゃん、泣いてきー」と送り出され、とりあえず私だけ耳鼻科を受診。今までお世話になった経験がほとんど無いので、診察の間中、耳の中で暴れる機械音にビックリ、顔を引きつらせていた。子供でもないのに、医者から「初めてやったら、びっくりするわなぁ、もうちょっとやからな」となだめられた。
息子が嫌がる気持ちがよーく分かった。

診察室で、耳に薬を入れてもらってジッとしている間、次の患者さんが入ってきた。
医者は淡々と「耳の中にカビが生えてましたわー」と。
驚いたのは、患者さん（中年男性）が全く動揺しなかったこと。
カビよ、カビ！？なんでそんな、平然としていられるのー？？
気のせいか、医者も拍子抜けしたようである？
「カビなんて、そんなー！！先生、命に別状はないんですか？」ぐらい切り返さないと、医者のやる気もアップしないのでは？・・・てなことを考えながら診察室を後にした私。
その日、夫からは「（咳が出るのに）なんで喉も診てもらわへんかったん！？」とバカにされた。


名張の生徒さんの中には、家に畑がある人が何人か居て、季節の野菜を頂けることもしばしば
頂いたゴーヤ、消費しましたわー、達成感
マリネに炒め煮、肉巻き・・・肉と絡めると子供は喜んだ。
あとこの季節、新生姜が沢山売られているのが目につく。
ゴーヤを下さった方が「新生姜を洗って皮ごと薄くスライスして、保存容器に醤油で漬け込んだら、ご飯に合いますよー」という情報をくれたので、早速試してみた。
やばいね、ご飯が進むね。進みすぎちゃうね。これで咳風邪なんか吹っ飛んだわ。