スタジオ備品

名張のスタジオLA UNICAはワン・フロアなので、ポコッとくぼんだ一角を着替えスペースにしている。目隠しになる物がないので、上からカーテンを垂らそうと考えていたが、レールの取り付けやサイズの問題で困難なことがわかった。そこで思いついたのが手作りの可動式パーテーションホームセンターのカーテン売り場の展示品にヒントを得て夫に制作依頼。
それが出来上がったのだー

軽くて簡単に移動できるし、くの字にも置ける
あぁ、気になっていたことが1つ片付いて嬉しい夫よ、ありがとう！

そして、生徒さんたちからいただいた時計も取り付け。ありがとうございます


最近蒸し暑くなってきたので、着替えスペースの横に扇風機をとりつけてみた。まるで銭湯。


このように、ちょびっとずつ快適に
次に要るなぁと思っているのはコートハンガー。椅子も足りないなぁ。スペースに限りがあるので悩むところだ。

ところでこのスタジオ、もともと名張にフラメンコを練習できる場所が無い、ってとこが私の背中を押したのであるが。。。。
生徒さんの中に「スタジオをレンタルして自主練習する」という習慣と発想が無いらしく、当初は「え？練習に使っていいんですかぁ？？」という不思議な反応だった。（大阪と違いすぎっ）おかげで、クラスのある時間以外は閉めっぱなし。近くの店の人から「・・・で、・・・いつオープンするの？？」と聞かれたくらい開かずのスタジオだった（寂）
最近ようやく、7月のライブに出演する子たちを中心にチラホラ、練習で利用する気配が広がりつつある。話を聞くと「独りでスタジオで、どう練習していいかわからない」という段階のようだ。ふっふっふ・・・フラメンコ達が必ず通る道だよ、がんばれぇー！！（興味のある人は、HPで2004年に記したessay「秘密練習」を参考までに・・・・練習の参考にはならんけど）
あっ・・・こんな事書きつつ、練習するしないは自由だと思っている。クラスを思う存分楽しんで欲しい！！！これ、ホント。
でも、ライブに出たいとか、いつかソロを踊りたい、とかメラメラした気持ちが漠然とある人は、練習しないと始まらないよ。

季節の出来事

昨日の朝、息子が階段からドドーッと落ちる音を聴いて、一瞬冷やっとした。幸い、背負っていたランドセルがクッション代わりになったようで、頭にタンコブが出来た程度で済んだ。前のめりに落ちていたら・・・と思うとゾッとする。
学校が終わって遊びに来る男の子達、近頃やたら包帯が目に付く！？聞けば、自転車でこけて手首にひびが入った、とか、ボール遊びで指を捻挫した（←本人は捻挫と言えず「挫折してん」と言っていたが）とか。怪我が絶えない年頃なのねぇ。去年の今頃は足の指を骨折したっけ・・・今年は無事でいてくれよぉ


スタジオROSAの入り口にバラ＝ROSAが咲いていた。クラス前に嬉しくなった。

きょう、思いついてスナップえんどうを蒸して食べてみたところ、すごい美味しかった蒸すのオススメ！！人参も一緒に蒸したから彩りも綺麗ディップは、みそマヨ（ちょっぴり砂糖と醤油も混ぜてみた）。夫も子供も喜んだ簡単オススメ一品。

スタジオのファサード

お世話になっているスペイン語の先生が、スタジオのファサードを施工してくれた。
明るくてダイナミック手作り感も嬉しー！

柱を避けて横からも撮影してみた。


スタジオの名前はLA UNICA ラ・ウニカ。
ここに出入りする人達、一人ひとりが大切な存在。唯一無二の魅力で踊ってほしい、という気持ちを込めている。

初体験！？

初めて蕁麻疹、ちゅーもんを体験した。突然痒みに襲われて、あれよあれよと言う間に体中あちこちが蚊に刺されたみたいに膨れ上がって、一晩まんじりともしなかった。翌朝病院へ行ったが、原因はわからず。食べたものに心当たりがない事を告げると「最近、強いストレスを感じることがありましたか？」と聞かれた。それも無い・・・と思う。家の埃か？それならもっと前に発症しているであろう。なんかわからないが、もう完全に治ったみたい。あれが慢性的だったらたまらんなぁー。アトピーの人はさぞかし大変だろうなぁ

話は変わり。ファルキートが大阪に来る！これは行かねばならない・・・フラメンコに携わっている者としての使命感。
初めてファルキートを知ったのは、映画館で観た＜カルロス・サウラのフラメンコ＞。ずい分昔やなぁー。御大ファルーコと踊るソレア。まだ子供のファルキートがチョロっと滑るハプニングが印象的。



そして＜栄光の婚礼＞。私は冒頭の夜明けのブレリアにゾワーッとなるもう大好き！（ファルキートは踊ってないけど）


ヒターノ達が放つ熱いフラメンコがグサッとくるのだ。色んなフラメンコがあるけど、私が一番好きなのは、彼らの魂をしぼり出すような音楽なのかもしれない。イベリアさんから出てるビデオでも、アレグリアスやグァヒーラを踊るファルキートが観れるが、やはりバックに耳を奪われてしまう。そしてそれを受けるファルキートのちょっとした瞬間が好きなのである。近年発売された＜ファルキート・イ・ファミリア＞に至っては、購入した当初、夢見心地だった。
こんなに何年間も彼を画面で鑑賞し続けているのに、生で観たことない

2010年大人のファルキート。なんか黄色い声援を上げてしまいそうな素敵男子に成長。カンテの間を漂う感じがいいなぁ。



ひき逃げ事件の時はショックだったが、人間誰だって弱いところがある。服役して、復活して、どんな気持ちだったのだろう？フラメンコに生きてきて、看板スターの宿命を背負った男。願わくはあちらの土地で、ファミリアに囲まれた状況の彼を拝みたいところだが、初生ファルキートは大阪だぁ。

小学3年生

小学3年生からお習字が始まる。学校で頼んだ習字セットが届いた。

デザイン色々選べたのだが、どれもこれもカラフルで。今時の習字セットは子供心をくすぐるなぁ・・・ウキウキとネームシールを貼りまくる息子。わたしゃ、制服に墨をつけて帰宅するであろう君の姿が目に浮かぶよ

3年生になって間もないが、学習参観や家庭訪問など用事は尽きない。先日、学校の下駄箱をみて興味深かったこと・・・それは、ピンクのラインが入った女の子用と思われる運動靴は、ほぼ全てつま先を前に、きちんと揃えられていた。つま先を奥に、無造作につっこんであるのは男の子の靴ばかり。かかとが潰れているのも少なくなかった。ウチの子も例にもれず、斜めに乱暴につっこんでいた。
懇談会では、先生の「お子さんのいいところを教えてください」という質問に、返答に窮するお母さんばかり。悪いところはすぐに答えられるのだが・・・・家では怒ってばかりでぇ、と嘆くお母さん！・・・ウチと一緒だぁ怒るのもエネルギー要るよね？すごく疲れるよね？
男の子の母が、「給食のナフキンをクチャクチャにして持ってかえってくる。持って帰らない日もー」というのを聞いて「ウチもウチもー！」と安心した。忘れ物もしょっちゅうで、先生に怒られるのがイヤで全部の教科書をランドセルに入れてる子の話とか（相当重いやろに）。私も家で「キーッ」となってる事ばかりだったんで、３年生ってそんなものなのかぁ、とホッとしたのであった。