待ちに待ったお義父さんの物忘れ外来受診の日がやってきた。(振り返って書いてます)
朝一で義父母を病院へ送り届けたのは、奇しくもその日に入院が決まっていた夫である
・・・自分の入院グッズを持って、なおかつお父さんの診察にも立ち会ってくれた。

(夫は自分の病気のことを、ごく近しい人にも話していないので、詳細は控えておく。手術は無事終わり、とても元気にしています!)
私は遅れて自転車で向かい、着いた時には診察は終わっていた。
お義父さんはしっかりしていて、テストの答えが20問以下だと認知低下と診断されるところが23問答えられたそうだ。
お医者様によると、認知症はゆっくり進行するもので、急におかしくなる事は無いと。
というわけで、お義父さんに下された診断は・・・
アルコール離脱せん妄

振り返ってみれば、義母の誕生日祝いで集まった時に、お義父さんはかなり飲んでフラフラしていた。
その2日後に救急車騒ぎ。
3日後にお義母さんが「お酒も飲まへんし、急激にボケた!」と心配していた。
不可解な言動になった原因は、アルコール切れ?!
やれやれ。
とりあえず今のところは大丈夫と言えよう。MRI検査の結果も、年相応の脳だったそう。
今回のことで、考えさせられたなぁ。

夫が買ってきた本。
家族にとって不可解な行動と、それをしている本人の心情が、分かりやすくマンガで描かれていて、とてもとても参考になった。
気持ちを備え始めてます。