フラメンコ教室 大阪市住之江区 三重県名張市 『寝ても醒めてもフラメンコ』

フラメンコのこと、日々のささやかな想い、暮らしのことなどを、とりとめもなく綴っています。

奮闘中

2014-05-26 | 日記
レッスン中、頭から先に半回転する動きを見せながら「ヤバイ」と感じていたが・・・気付いた時には後の祭りあ~ぁ、やってもーた、寝違えのような首の痛み。(みんなは大丈夫だったかな?)
私の場合、生徒さんの発表会やライブの直前に、このような事が起こりやすい。じーっとパルマしてる途中で、突然踊り出したりするからだ。以前、椅子から立ち上がって足踏みした瞬間、ふくらはぎグキッってな事もあった。
早く治したくて、近所の整形外科へ飛び込んだ。軽いムチウチのような症状らしい。導かれるまま、首を上に引っ張る器具を装着。ベルトを顎に深くかけ過ぎて「喉が苦ひぃです~」と訴える。危うく首吊りになるところだった。

気休めのような治療を受けた後、安静にしていた方が良いのはわかっているが、そうも出来ない。私の初バタ・アレグリアスにアドバイスをもらう為、約束していたスタジオへ向かった。
やっと歌振り2つ、エスコビージャまで作れたのだ・・・ぜーぜーはぁはぁ! あとはブレリアのみ!!(もう、シレンシオなんて無理やね)とりあえず出来たところまでを、バタ的にどうなのか見てもらいたい。
スタジオに着いて、靴を忘れてきた事に気付いた←過去に1度や2度では無い・・・バカ
挫けず裸足でやった。不幸中の幸い、首にはこの方が優しかったぁ
いくつかアドバイスをもらい、さばき方に疑問を感じていた所も解消された。
あー、ちょっとホッとしたよぉー。あとはこれを練習して、大急ぎで最後まで振り付けして首なんか痛めてる場合じゃないぞ、あとひと月。



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6/29に向けてテンパル

2014-05-19 | 日記

フラメンコ・スタジオLA UNICA発表会
6月29日(日)15時開演
会場は、名張市総合福祉センター1F ふれあいホール
入場料 2000円(15歳以下 1000円)
出演 フラメンコ・スタジオ LA UNICA生徒たち 佐波由紀子
   カンテ/ Akari. Jorge Millaqueo ギター/ 中澤秀治 木村彰人 





みんな頑張ってますご来場お待ちしております。

私のバタ問題は、ちょっとずつ、ほんのちょっとず~つしか進まず、スタジオで「あー!!」と嘆く独り言多し。
まだ振付上がらない・・・焦るなぁ。
しかし自分のことは後回しだ。


おもむろにアヒルやフクロウを整列させたりなんかして・・・和んでいるわけでは無いっす。

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追い詰められて

2014-05-11 | 日記
気が付けば5月も、3分の1過ぎている。。。
GWの出来事や観に行った公演やライブの数々・・・色んな思いが交錯していたのに、ここに記す余裕が無いままで。。。
原因は、何をしていても気になっている事があるから。もう、それをココに吐き出して、腹をくくろうかと。
私は今、追い詰められているのだ。来月末に迫った名張クラスの発表会で、初めてバタを履くからだ。
悲しいかな今だに、ぜっんぜん踊れる気がしないのである
長年フラメンコを踊っているが、バタ・デ・コーラをたしなみ始めたのは一昨年ぐらい前。ただ基本の練習を、ちんたらちんたら試みていたのだが、振付をやった事がない。昨年秋に受講したバタのクルシージョでは、「 歌振り1こぐらい教われるかなぁ」とワクワクして出掛けたが、蓋を開ければ、微妙なサリーダとジャマーダのみで終わってしまった 理由は、私を含め受講者みんながバタ初心者だったからである。トホホ~・・・以前、ガロティン習ったことないのに、帽子買っていそいそと受講しに行った時は、短時間でたっぷり振付を習えたのに、バタの場合は「 ワタクシを操れるのは、修行を積んだ殿方だけですわよ!」という事らしい←イメージ。
そんなレベルの私であるが、とにかく一度履いて踊ってみない事には何も始まらんしー!という考えのもと、発表会の舞台は広めだからという理由でチャレンジする決意をしたのである。「 いつか踊ってみたいかも。。。うふ」なんて言ってられる歳じゃないからね。

そして今・・・振付がやっと半分くらいまとまった所でこのペースで間に合うのか私と、そうとう焦っておる。その振付だって、裾を踏みつけるわ裏返るわすぐに息は上がるわひっちゃかめっちゃかー!!
怖くてたまらんから、ここに告白することでもう逃げられなくするっ。
そもそも振付ネタを持っていないから、なかなか進まず、練習にならないのだ。
「習いに行けばいいじゃんー」とか言わないでね。それが私だから。

迫り来る発表会。ほとんどのチームの振り付けが終わったので、あとは各自踊り込んでもらうのみ。
次は私が追いつかねばっ。がんばれがんばれー、あー怖いぃ。


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人生でやりたいこと

2014-05-01 | 日記
今年60歳を迎えた夫の叔母が、ソプラノのリサイタルを催した。
そこに至るまでの経歴はかなりユニーク。学校の先生を30年やった後、次の人生を考えたら「音楽の勉強をしないままでは人生を終われない!」という結論に達し、55歳で大学進学、音楽を専攻。
「若い人の何倍も努力しないといけない」と、その言動にはいつも何かしらヒントを頂き、考えさせられた。
努力という言葉からは、コツコツと発声練習したり、移動中の車内で歌詞を覚えたり・・・というような姿が思い浮かぶのだが、叔母は何よりも「やりたかった勉強をやれる喜び」に満ち溢れていた。

勉強だけなら、出来る人は沢山いるだろう。
リサイタルを夢に描いて、実現させた叔母は素晴らしい!!!

ある芸事に長けた人を、周囲が「いいなぁ」「才能があるんやねー」と軽く口にするのを聞いた時、いつも居心地の悪さを感じる。
ホンマにいいなぁ、と思ってるんかなー?並大抵の努力では成し遂げられない事を、私はそんな風に口に出来ないけどなー?

やりたいことがあって、たとえその道のプロでないとしても・・・世間からしたらひっそりとした個人の人生の中で、夢を描いて努力して、それに磨きをかけることが出来たのなら、大きな幸せと達成感に包まれるだろう。それは才能に関係なく「やりたいこと」を積み重ねた先に待っているのだなぁ。

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