忘年会＆送別会＆クリスマス会

結婚して、名張から徳島に引越しちゃう子が居るので、記念撮影して、デジタル・フォトフレームに入れてプレゼント。段取りしてくれた皆さんありがとう。私も横断幕作りで、少しは貢献できたかな？Ｇさん、お幸せに！！　初めての土地で寂しくなったらこの写真を見てね。（え、要らん？）

さて、年内のクラスは立ち上げたばかりの大阪、スタジオROSAでのクラスを残すのみ。「生徒少ないねん・・・」と泣き言を言ったら、「何言ってるんですかぁー、名張も最初はずっと3人でしたよぉ」と励まされた。そう、そうでした！！そう、そう。
今、来てくれてる人を大切にしようと思う。

来年は名張のクラスを盛り上げていきたい。
そして大阪は、じんわり、ガッツリしないでやっていくよー・・・私の信じるフラメンコを

クリスマスやら

師走ですねえ。いつもの年なら年賀状どーしよっと焦々している頃だが、喪中なんで解放されている。なので世間を観察する余裕もあったり？？
最近、ひざ上まであるブーツを履いてる女性をよく見かける。ドロンジョが履いてるようなやつ。でもあれ、着こなし難しそうだな？ジーンズをインしてる人もいるけど、すごく窮屈そう。存在感あるから、上の服の色とバランス悪かったり・・・なーんてことを、流行に鈍感な私でも感じてしまうのである。やっぱりあれは、超ミニスカートとかが合うんではなかろか？そんなこと考えてる私って、「スカートの下にレギンスの意味がわからん」と呻っているオジサンと同じレベルかも。

休日、遊びに出たきり暗くなるまで帰ってこない息子に、「どこで遊んでたん？」と尋ねたら「皆殺し公園」という返答。おぉコワッ！ちなみに37564公園と書くのだそうだ。

さて、今までクリスマス・イブは普通にレッスン、ってことが多かったんで、特に何もしていなかった。今年は余裕があったので、家でファミリー・クリスマスってな調子になった。なかなかいいもんですね写真は、ちょっと演出度を意識して作ったチキンとマッシュポテト。
　
そしてそして、息子が「マフラー編んで～」と言うので、20年ぶりくらいに編み物をした。すっかり忘れてて、最初の2段が大変だった。電車の中でも編んで、なんとか間に合った。不揃いのパターンが決まってるのがご愛嬌。

なんか頑張った感があるわー

クルシージョ

喪失感に浸ってはいられない！！アントニオ・エル・ピパのクルシージョに行ってきた。彼のビデオは、過去かなりの頻度で観ていたので、なんだか初めて習う気がしなかった。
ちょうど先日、黒木メイサがエル・ピパに習うＴＶ番組を観た。そのレッスン模様は、ブレリアを踊るシーンより、ＣＤの壮大な曲調に合わせて、ブラソを動かし、エル・ピパと絡むシーンの方が多かった気がする。彼のレッスンは始めに必ずそれをやるのだそうで、まさかクルシージョも！？と懸念していた私・・・。
そして当日・・・ガガーン同じＣＤじゃんよぉ！！ブレリアのシャワーを浴びれると期待してきたのに。しかし目の前のエル・ピパの存在に空気は張り詰め、私もスイッチを切り替えて全身を集中させた。1つ終わって、彼は受講生の一人を指名した。彼女はサッと前に踊り出て、同じようにゆっくり動き始めた。エル・ピパのお弟子さんなんだろうと解釈した私は、美しく動く彼女をも、一生懸命真似した。曲が完全に消えるまで、すごい集中力を強いられる。最後にエル・ピパが、催眠術を解く要領で指パッチンして、空気が緩んだ。なんか面白ーいと思っていたら、「Tu！」エル・ピパが私を指すではないか！？う、嘘やーーーんそういうシステムだったのぉ？？？「君の感じるままに動いたらいいんだよ。後ろはみんなそれを真似するんだ。好きにしたらいいんだよ」と・・・そんなぁじゃあ私がお尻ポリポリかいたら、それもやってくれるんですかい？と思ったが、口に出せない雰囲気があった（←そりゃそーだろ・・・エル・ピパ先生真剣）
私には、拷問に値する時間だった。その後、やっと本題のブレリアへ突入。それはとーっても楽しいんだなぁ続いてのクラスも拷問に合い、それを乗り越えると楽しいブレリアが待っているのであった。
なんと8歳の男の子も受けに来ていた。堂々としてて、ちゃんとマルカールできるんだねぇ人前が苦手な息子と大違いだ。感心感心（←自分はどうなん？）。ピパ先生その子に、ジャマーダの7～11の部分を「ピコ3つとパン2つ買ってくるんだよ」と教えていた。♪ピコピコピコパンパン♪（ピコっていうのは、スペインで良く食べられている短い棒状のクラッカーのこと）
翌日、最終クラスのブレリアは、先生どんどんテンションが上がってきて、ノリノリパソがどんどん追加されていく。すごいチャーミングな笑顔で、たっくさ～ん踊ってくれた。価値あったなぁ
クルシージョを受けてみて、あらためて、シンプルなことを気を入れてやりたいと強く思った。
またいつか受ける機会があったら、その時には臆せず堂々と前に立てる自分に成長していたいものだ

リセット

終わった・・・盛況な発表会だった。みんなが練習の成果を出し切って、堂々と舞台に立っている姿に胸が熱くなった。本当にお疲れ様でしたー！！バック陣の演奏も素晴らしくって、何度も胸が高鳴った。私はこんな素敵な環境に身を置いていたのだなぁ、と有り難さが身に沁みた。


幕が開く前、待機中のショット

フィン・デ・フィエスタ

この教室で本当に沢山のことを学ばせてもらった。最後にちゃんと、一人ひとりに挨拶できなくてゴメンナサイ！！！中年女の泣き顔は見苦しいからねぇ・・・また会った時に恥ずかしいしっ！
生徒ちゃんたちからのメッセージカードは嬉しい宝物。（ぎりぎりまで内緒にしててゴメンネ・・・本当は胸が痛かった）

柳光みゆきさん率いるアル・コンパスが、これからも盛り上がっていって欲しいと心から願ってます。

み「じゃ、佐波さんまたー・・・あ、忘年会来れるよね？」みゆきセンセー、私、辞めるんですけどー（忘年会気分ちゃうし）
私「改めて挨拶に伺います。鍵も返さないといけないし。」
み「いいよー、年明けでもいい？」
あのぉ、私、最後なんですけど・・・。

ともかく、また一から出直すつもりで頑張ります

カウントダウン

発表会前、楽しみにしていたスペイン人の生カンテ。スーッと内に染み込んできて、中から踊り出したい衝動に駆られる。普段飢えてたんだな、って気づく・・・CDとは違う生の響きに。
それを経て、更に生徒ちゃん達の練習に付き合った。もっともっと伝えたかった事があるけど、アルコンパスでの私の仕事はカウントダウンに入った。ちょっと、どうしようもない気持ちを抱えていて、今は涙を堪えるのが精一杯！恥ずかしながら。お願い、誰もスイッチ押さないで～、って感じだ。
この教室に入ったのが98年。毎週せっせせっせと通って現在に至るのである。そんな当たり前だった日常が、すごく幸せな事だったんだーと思う。
さて、個人的な事情は置いといて、発表会はすごーくエネルギッシュなものになりそう本番で更に湧いてくる皆の底力に、期待せずにはいられない。