フラメンコ教室 大阪市住之江区 三重県名張市 『寝ても醒めてもフラメンコ』

フラメンコのこと、日々のささやかな想い、暮らしのことなどを、とりとめもなく綴っています。

グラナダ土曜、公演に行く

2024-08-31 | スペイン2024
部屋で朝ごはん。
チーズと生ハムと生野菜。ヨーグルトにブルーベリーを盛り盛り。ドーナツ。持ってきた缶詰から大豆をドン!持ってきた紅茶。

昼下がりのご飯。
マッシュルームとピーマンとチョリソーのパスタ。イワシの酢漬。地元のビール。

夕方にお出掛け。
目的は・・・



グラナダ滞在中にマヌエラ様の公演があるなんて
引退公演と言われている。行かない選択肢は無い。
会場は中心地から外れてるけど30分くらい歩いたら行けそうだ。いざ、出陣!



ヌエバ広場で、フラメンコのお姉さんが飛んでる瞬間。
後々、お姉さんが近くのお店で働いていて、呼び込みもしていると知る。ワイルドだ。

ずんずん進み、目印のイザベル・ラ・カトリカ広場まで来た。
ここまでがテリトリー内という感じ。
あとは方向さえ間違わなければ歩いて劇場に行ける筈。


静かな住宅街をぶらり。人が居ない。
21:00の開演まで時間余裕あるし、バルがあったら入りたいなぁと思いつつ、来た道を振り向いたら、こちらに歩いてくる日本人がいるではないかっ。
きゃーーー

京都のバイラオーラ志乃ぶさんと遭遇
かわい子ちゃん(二十歳の愛弟子)を連れて登場。
いやーびっくりした。
志乃ぶさんも「いまちょうど佐波さんの話しててー」とびっくりな様子。私の話とは?!6年前にグラナダに来た時に、志乃ぶさんがチュンベーラ劇場で踊るのを偶然知って観に行ったのです。その話をかわい子ちゃんとしていたようで、目の前にひょん!と私が現れたものだから、そりゃびっくりしますわなぁ。

ここで遭遇するということは、目的地は一緒ですね
とりあえずバルでわいわい。



クロケタ色々。
トマトとツナとビーンズを和えたやつが付いてきた。


初スペイン(&初海外!初めて1人で飛行機)の愛弟子ちゃんが、観るもの聞くもの食べるもの全てにキラキラ反応してて可愛かったぁ。
既に上手に踊れる雰囲気があるのに「もっと基礎をやりたくて、入門のクラスに参加させてくださいって頼んでるんです〜」なんて言うのよ。
志乃ぶ先生〜!後進の指導力に感服。


Teatro Alhambra 入り口。



ここに居る幸せ。

マヌエラ・カラスコという存在。フラメンコそのもの。

カンタオーラの見せ場でマイクがオフ!スタッフが舞台に出てきて、歌ってる最中に直してやっと声が聴こえたり、音響がずっとアレでしたけど
そういうのはスルーして、客席側も演者達も、マヌエラという人に深い尊敬と愛を注ぐ、そんな空間だった。

明日は朝からアルハンブラ宮殿を観光した後にセビージャに移動するという志乃ぶさん達と別れて家路につく。

夜道は賑わってて怖くないけど、気を抜くと方向間違える。まだ慣れていない週末。

(2024.6.8)




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グラナダ金曜夕暮れ

2024-08-26 | スペイン2024
火曜の朝にバルセロナに着いて2泊。
木曜夜にグラナダに移動してホテルに1泊してからの金曜、アパートにて。

ようやく腰を落ち着けて滞在が楽しめる!!嬉しさと、疲れと、「何しようかなぁ」・・・ベッドに横たわり、ベランダから入って来る優しくて涼しい風に癒されていた。
たっぷり時間のある週末。
うふふ、うふふ、うふふーーー

通りがからなかったタブラオの出演者情報をゲットしに行く。

casa del arte flamenco
6年前に来た時は、モネタにヘマモネオにピニョーナが観れたんだが。
今は地元のアルティスタ中心に固められているようだ。
今晩のショーはもう無いって。
日曜のチケットを買っておく。€20

また別のタブラオを目指しつつ、アルバイシン地区をお散歩。

エンリケ・モレンテの生家。

中を見学できたらいいのにな。


ぐるぐる、こんな道ばかり。大好き!



ペーニャのある通りを上がったところには、placeta de toqueroとある。


ここの浅い階段に座って、アルハンブラ宮殿を眺めながらギター弾くとかイイネ。

どんどん上がる。




jardines de zoraya
食事もできるタブラオ。

どこかに入って休憩しよう。
バルで一杯。
「ベジタリアンか?」と聞かれて、違うと答えたら豚肉が付いてきた。
飲み物1杯に小皿が付いてくるグラナダ最高 €2.80






歩いた歩いた。

(2024.6.7)


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グラナダ金曜日、滞在先へ腰を落ち着ける

2024-08-24 | スペイン2024
グラナダの朝が始まった。
この日のメインは、これから1週間滞在するピソに無事に収まること!

午前中、セントロに位置するホテルをチェックアウト。
スーツケースは預けて身軽になってから、アルバイシン地区にあるピソの場所を確認しに歩いて行く。

通りがかりのカフェで軽く腹ごしらえ。

さあ!グラナダの街並みを堪能しながら行くぞ〜。
歩いているとタブラオ案内の看板に行き当たる

palacio flamenco。

伝統的なペーニャ la Plateria にも行き当たる
目指して行かなくとも、いつの間にか目の前に現れてくれるフラメンコスポット💕
 
この、えらく遅くなっている〈振り返りblog〉は、撮った写真を元に思い出して文章にしているが・・・

この道中は動画ばっかりだったぁ

なのでいきなり、滞在先の部屋の入口写真。

ここに辿り着くまでが大変だったよーぅ

ピソのオーナーからチェックイン時間を前もって確認されていたので、14:00になったら入れると思っていた。
私はスーパーで飲み物や果物を買い込んで、14:00より前に建物の前でスタンバイしていた。
チェックインと言っても窓口があるわけではなく、建物の表にあるキーボックスから暗証番号を押して鍵を取り出す仕組み。

暗証番号いつ教えてもらえるんやろ??

その事について、行ったらわかるやろう、メールで知らせてくれるやろう、くらいに思っていた。

オーナーが、既に知らせたつもりでいることも知らずに

14:00を過ぎる。
テキストの着信を待つ。
・・・しーん・・・

「着いて待ってる、番号わからないから入れない」とテキストを送る。
・・・しーん・・・

向かいの公園の日陰に入って待つ。
14:30。このままでは熱中症になりそう。ヤバい。トイレにも行けない。

建物の窓が開いて1人の女性が「どうしたの?」と声をかけてくれた。
私が状況を説明すると、その女性が代わりに電話してくれた。
(私のeSIM契約では通話ができない)

電話してくれたが、オーナーは出ない
通りに立つ異邦人の私と、窓際の欧米人の様子に、通りがかった人達が、何事?と声をかけてくれる。
ピソのオーナーと連絡つかないことには解決しないので、ひたすら待つのみ。
窓際の女性が親切に、可哀想な日本人を部屋の中に入れてくれた。
彼女もバカンスで滞在していて、今まさにチェックアウトするところで、係の人を待っていると言う。どうやらオーナーは別のようだ。

15:00頃、やっと電話が繋がった。
彼女が私に代わってやり取りしてくれて、暗証番号が分かった。
はぁぁぁ・・・長かった。この親切なご婦人が声をかけてくれなければ、どうなっていたことか!!
有難い。



食器類が揃っている。


部屋も申し分ない
(またまた動画だったので、部屋の写真は割愛)

一息ついて、さあ!残すはスーツケースを運び入れるのみ。がんばれ私。
ピソの前までタクシーで乗り付けるのは不可能だと分かった。1番近い教会で降ろしてもらうことにしよう。

難題が解決し、再びホテルまでの道のりを散策。
別のタブラオに行き当たる


casa ana

遅くなった昼ご飯は、通りがかったアラビアンな風情のレストランへ。


無難にお米とチキンをチョイス。
美味しかった!
マヨみたいなソースは酸味のある独特な味・・・レバノン料理を知らないので、そういうもんだろう、きっと。美味しいと思わないのに癖になって付けちゃう、みたいな。


arroz con pollo  €13

cerveza €3


restaurante FAIRUZ (GRANADA)

16.00

EUR

173.968


2,783円


ホテルでタクシーを呼んでもらい、目星をつけていた教会の前で、スーツケースと共に降ろしてもらう。(€8)

教会からピソまではほんの50Mかそこらなのに、石畳の坂道をスーツケースを押して上がるのは、なかなか大変であった

犬の散歩で通りがかった男性が、手伝おうか?と声をかけてくれた。

やはり優しいなぁ、こちらの人達は。


建物入り口の鉄のドアを鍵で開けて、さらに階段を上がって

着いたぁー。





部屋のドアの鍵も、ひと癖あって、開け閉めが難しいんだわ。(前回のグラナダもそうだったなぁ)


チェックインには手間取ったけど、時間通りにはいかないのがスペインだと忘れていた私が、無駄に不安になっただけかもしれない。


(2024.6.7)


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9月のヤムナボディローリングご案内

2024-08-23 | 日記














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ブエリング航空でバルセロナからグラナダへ

2024-08-13 | スペイン2024
T1に着いて、ブエリング航空のカウンターに行くと無人だった
どーするのじゃ
係のお兄さんを捕まえて、搭乗手続きを手伝ってもらった。

チェックイン機でスーツケースに付ける紙を発行。
無人のカウンターに行って自分でスキャナーで読み込む。
ベルトコンベアーにスーツケースをのせたら行ってしまった

重さとかサイズのチェックあったっけ

ブエリング航空はスペインのLCCで、時間帯を選べば航空券はかなり安い。預け入れ荷物が無ければ本当の格安だ
私はスーツケースと、機内持ち込みを座席下1つのみのoptimaを選択し、座席指定もしたので、お得感は薄かった。
(エティハド航空もそうだけど、初動の予約は安くて、座席指定や持ち込み荷物のオプションで追加料金が発生する。)

荷物を預けて身軽になったら、みるみる人が増えて混雑して来た。
さっさと保安検査を通り抜け、搭乗まで時を余す。

電光掲示板にゲートがBとしか表記されてなくて、B1〜60?くらいまで長〜い距離があって、どこで待ってたらいいんだか?
何番か分かるのが遅かったわぁ

そんなこんなで20:30に発ち、22:00に無事グラナダに着いた。



空港から市内のホテルまで、タクシーで€33ユーロだった。(もちろん空港バスもあります)

一晩泊まるだけの安ホテル。





夜食は持ってきたコレ

振り返りblogグラナダ編に続く。

(2024.6.6)




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