数年使っていたメガネが、装着すると左右傾むくようになった。
修理してもらうべく購入店に持ち込んだら、品質保証されているのは2年間、それを超えると修理代が5000円〜10000円位かかり、直せるかどうかも預かってみないと分からないという
昭和な私は、メガネ屋さんと言えば、職人さんが奥の小部屋で細かいメンテナンスをしてくれて、
「はい、直りましたよ。まだまだ使えますよ〜」
のイメージを持っていたのだが、その店に職人さんは居なさそうだし、メガネは使い捨てですよ!とでも言われているような気分になったので、他に長くお付き合いできそうなお店を探して新調することにした。
顔に似合うメガネ診断とか、うん万円もする高級品を扱うお店とか・・・メガネ無しでは生きていけないので、年相応に考えてはみた。
しかし友人がお洒落なのをつけていて、それが以前購入していたお店と同じようなお手頃価格のチェーン店だと知り、心は決まった。
訪ねた時は、次から次へと客足が途絶えず店員さんは大忙し!
なのに丁寧で、超スピーディーな対応。
視力検査から購入まで30分もかからなかったかも??
応対してくれたのは日本語を喋る中国?のお方。今までの店より接客レベルが高い。店内は外国人観光客も多く、英語が飛び交っていた。(世界に進出しているお店のようだ)
今までの眼鏡を検査してくれて、どうやら老眼が進んでいるようで、これより度を落としていいと判明
どうりで最近、手元が見えにくかったわけだ
そこでやっと気付いた私
メガネは使い捨てとは言わないけれど、修理して使い続けるものでは無いのだと・・・少なくともレンズは!
老眼が進行している現実をヒシヒシと受け止め、〈フレームそのままでレンズは交換〉の貼り紙に、
そうね!
これからはそうするわ!
と唇を噛み締めた。
調光レンズっていいね
コンタクトレンズ装着の時しかサングラスかけられない問題が解決した。
スペイン行った時にこれがあれば良かったなぁ。
メガネ家族になってしまった。
(10月の終わりに高千穂峡へ行った)