お義父さんの様子が急速におかしくなり、義母が認知症では?と心配していた。
それを聞いた2日後の夜遅く「椅子に座ったまま反応が無い」と義母からの電話。酔って寝ていた夫は救急車を呼ぶように言った。
春休みで帰省中の息子の運転で駆けつけると、救急車はまだ止まっていて、お義父さんが中で処置を受けていて、意識はあるのが見てとれた。
お義母さんは保険証が見当たらないと、そればかり心配している。付き添いを夫に託して、一緒に部屋に探しに行った。
お義父さんが座っていたという椅子の周りに、薬のカラ容器が数個。
お義父さんは糖尿病で、朝晩インスリンを打っているのだが、認知の衰えで多く打ったのかも!
搬送先の病院で、血糖値が下がっているからブドウ糖を摂取してます、と。やはり原因はそのようだった。
救急担当の方が色々説明してくれるが、お義母さんの受け答えは常にトンチンカン・・・今それじゃないでしょ!的な。
自分の喋りたい事だけを言って、目の前の医療従事者をイラつかせている。
割って入り、「このまま入院するか、連れて帰るかを聞かれてますよ〜」と軌道修正
序章・・・ですかね?迫り来る介護の。
息子が小さい時、いつも見てくれていたお義父さん。