季節と身体の繋がり

この季節は、睡眠が浅く体調不安定になりやすいそうだ。どうりで最近よく夢を見るし、目に傷が入ってコンタクトレンズを休んだりしていた。
この季節は・・・というのは、時々通っている''骨盤ゆるゆる体操''の先生の語り口。気候の変化が身体へ及ぼす影響など、へぇぇー！そうなのか！と、不調の原因が病とは限らず、自然の摂理によるものも有ると知った。
ちなみにそーいう話を、並んで寝そべってゆるゆる体操しながら聞いている人達は、年配層だ。先生の「きょう腰が痛い人ー？」「膝が痛い人ー？」の問い掛けに、次々と手があがる。
そんな中に、普段どこも痛いとこない（もちろん有る時もある）私は、唯一の若手（笑）として混ざっている。セルフ整体のような内容がすごくいいから、本当のヤングも来ればいいのになぁ、って思う。（←基本、寝転んだ状態で出来る、ってのも気に入っている理由の１つだ）
さて、この系列の別メニューに参加した時に、すごく印象に残った言葉がある。
「自分の意思で動かすんじゃないですよー。自身の身体の声をよく聞いて動くんですよー」
ほーぉ

なぜそっちを選ぶ？

いつの間にか息子の通学鞄の置き場所が、玄関が定位置となりつつある。学校から帰ってきて、2階の自分の部屋に持って上がることなく、そのまま翌朝まで放置。
嫌なんだけど・・・

嫌なんだけど・・・写真のボストンバッグの方を移動させようとして、あまりの重さに驚愕！10キロの米ぐらい？と予想して体重計に乗せてみたら、まさかの12キロ超え
そう、息子は全教科書を毎日せっせと運んでいるのである・・・時間割見て準備するのが面倒くさいから。

このように毎朝、二段重ねに背負って、やや前屈み気味に小走りしている。剣道の道具がある日は壮絶だ。←「おとーちゃん送って～」と泣きつく事もしばしば。
きょう使わない教科書を置いていけばいいのに、「次に入れるの忘れるから」という理由で重さ修行の道を選んでいる

先日のトラに続き

難波では・・・

キティちゃん
絶対通学路ちゃうし。観光客向け？

5年の歳月

冷え込みの繰り返しに閉口していたが、やっとやっと桜の季節到来
家族の誰もインフルエンザになる事なく（息子の仮病騒動はあったけど）、色々あったが、こうして季節の移り変わりを感じられて嬉しい。
東日本大震災から5年かぁ。あれは名張教室に、スタジオLA UNIUCA を立ち上げた忘れられない年だ。
当時、スタジオの床を施工してもらいながら「仮設住宅用の木材は足りているんだろうか？」などと、自分のしている事を手放しで喜べない感覚があった。
その後、チャリティーバザーやショーを開催した位で、 ほとんどは自分を巡る目先の出来事でいっぱいいっぱいの歳月だったと振り返る。
そうだな・・・せめて東北へ旅行したいな。

5年前の息子

施行中のスタジオにて。まだ幼くて可愛い。

現在の息子・・・デカッ！もうニキビ面で可愛いとは言えないので写真は小さく

先日の法要にてお寺さんの前で。
子どもの成長を見比べて歳月の重さを知る。

人生模様フラメンコ

ここんとこ、ヘレスのフェスティバルの様子をネット閲覧していて、ついつい夜更かし気味だ。志風恭子さんのブログから、Festival de Jerez Televisión の動画に入り、素晴らしい舞台のお裾分けを頂く・・・キャスティングが意外だったりして面白いから、ついつい時間を忘れて見入ってしまう。。。

さて、現実に戻ろう。スペインから遠く離れたこの土地で、地道にフラメンコするのも悪くないのさいつも身近に、当たり前のように追い掛けている存在があるのは幸せ。

一昨日、生徒さんがタブラオで踊るのを観に行った。

昭和町にあるバルミルさん。
こういう場所、すごく久しぶりな感じ。呑んで観る、ってのが細胞レベルで喜んでいる。
振り付けたソレアを大切に踊り続けてくれているYさんは、美しく堂々としていて素敵だった・・・まさかヘスス・アギレラにパルマしてもらう事になるとはっ・・・流れを作ってくれる見事なサポートに恐れ入った。
出演された踊り手の皆さん、すごく達者な方（プロみたいっ）から、一途にコンパスを追っている方まで、それぞれの人生模様を思わせる、味わいあるフラメンコだった。
お店の上階には練習スタジオもあって、レンタルしてるみたい。天王寺から一駅で来れるフラメンコスポットを初体験して、楽しい夜・・・Yさん、有難う～～～。