フラメンコ教室 大阪市住之江区 三重県名張市 『寝ても醒めてもフラメンコ』

フラメンコのこと、日々のささやかな想い、暮らしのことなどを、とりとめもなく綴っています。

数字化

2014-04-28 | 日記
レッスンで進んだ振り付けが、全体のどのくらいの位置で、あとどのくらい覚えなきゃならんのか、生徒さん達は気になるようである。
何年も習っていたら、自分で検討がつくはずなんだけどなぜか構成に興味なく、自分が踊ることだけに興味があるって人も居て・・・っていうか、全面「先生におまかせ、よろしく!」という事らしい。
そして、私をしどろもどろにさせる必殺質問が飛んでくる。
「今、何%ですか?」
えーと、70%?・・・いや80%? 数字に弱い私は唸る・・・まだ後半の構成決めてないし。
%の答えを求めてくるのは、ある男性の生徒さん。
彼は、身体の向きや足の置き方なども、「45度ですか?」と必ず確認する。えーと、これは45度なのか??私はまた唸る。
数字で具体的に示して欲しいのは、きっと男性の特徴なのだろう、と分析。私は女で、理屈抜きの感覚人間だから、うまく答えられないんだ
そしたら先日、彼と同じレッスンを受講している乙女が、
おもむろに「ここは45度ですか?」と聞いてくるではないか!?
ひぃー伝染ってる!?それとも、彼女が男性化したのか!?

いっぺん「185度ジャストです。」とか、出来そうもない角度を真顔で言ってみたいものだ。


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引き続き何でも係

2014-04-21 | 日記

フライヤーの制作を終えて、今はえっちらおっちらチケット作り。
ひょ~、肩がこるわいなー。GWには、出演者の手元にあったほうが良かろうと思い、せっせと作業中。
「いつか教室が生徒さんで溢れて、発表会に出る人がわんさか増えたら、業者に注文するんだー!そしてうんとオシャレなん作ってもらうんだー!」と夢見続けてきたが。。。11年目、5回目となる発表会も相変わらずで。。。もう自分の仕事と思い込む事にしたよ
今回初めて、作成から印刷までを、1つの会社にネット注文してみた。フライヤーのデザインはテンプレートを利用。最初は使い方全然わからなかったけど操作しているうちにレイヤーの概念がわかってきて、なんとなく嬉しい 何でもトライしてみるもんやねぇ・・・そうやって出来たものを、クリックひとつで変換して印刷へ。少ロットでも注文出来るのが有難い!!家のプリンターで印刷するより安いしキレイだなんてっこの便利さにうっすら感動。

そして今、出演費やチケットの配分に、電卓たたいて唸っている。唸ったって、経費は安くならないが、何とか出演者の負担を少なく出来ないものだろうかと知恵を絞る。
昨年アンケートをとった時に、発表会初参加となるであろう方が「会費が4000円以上になるとキツイ」と書かれていて仰天したのだ。会費って4000円って←5000円じゃないところが生々しい・・・。
自分の為に使えるお金が限られている人、迷いなく自分に投資できる人、色んな価値観があると思うと、電卓で出した数字が、とても高く思えたり、相場と比較するととても安く思えたり、考え込んでしまってキリがない迷路の中。
(やっぱり生徒さんを増やさないと、何をするにもキツイなぁ)

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父の恋終わる

2014-04-16 | 日記
昨年のGW、実家に行ったら父が恋人と出迎えてくれてビックリした話をこのブログに書いた。
さて、今年のGWの事で電話したら、
「(彼女と)大喧嘩してなぁ、家を出ていった。振られたんや
なんと!?
先々月に2人はフラメンコ観に来てくれてたから、最近の出来事らしい。
「可哀想なことをした」と言う父は、寂しさと開放感が混在している様子。
そして、79歳の恋の終わりは、こちらの想像を上回る激しさ。
「プレゼントしてもらった服の袖口がハサミで切り取られてた」そうな!?ゾゾーッ

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猛烈にあがく日々

2014-04-07 | 日記
4月も気が付けば1週間経過。
先週金曜はマンサニージャさん企画のカルメン・レデスマ、アントニオ・カナーレス、森田志保さんのコラボレーション・ライブ、京都には行けなかったので、名古屋まで出掛けていった。この御三方が同時に間近で観れるなんて、ちょっと信じられない嬉しすぎる企画。カルメンもカナーレスも、わたしゃ好きで好きで、何度ビデオを観てきた事か!!普通どっちかの派に分かれるのかもしれんけど←派どころか、あまりにも種類が違う・・・しかしどっちも本当に好きだ。
そして森田志保さんは、何度か生で拝見していて、いつももう一度観たい!と満足させてくれた凄いお方。
そしてギターのアントニオ・モジャ。カルメンのタラントの伴奏が好きで好きで生で聴けるなんてぇ!!と大喜び・・・
ってな事ばかり言ってたら、当日の感想までたどり着けへんー。
全体通して仕掛けが多くて面白かった。私のスペイン語能力では、最後のオチがよくわからなかった。3人の踊りは、やっぱり素晴らしかった!!!奇才カナーレスがはしゃぐ子供のように嬉しそうだったので、フラメンコの幸せをお裾分けしてもらえた気分。まだまだいっぱい感じた事はあるのだが。。。

ウキウキな私に翌日訪れた急転直下の打撃により、思考低下中。なんで人生って、ガン!!!て頭打つような事が待ち受けているのだろう。どうしてこうなったのか・・・自分が蒔いた種の結果だと思うと、恐ろしくて仕方がない。辛い。
だけど、分かっているのだ。どうなっても私は逃げられないし、自分の責任を果たすために気持ちを奮い立たせるしかない。
その夜はよく眠れないまま過ごし、頭の芯の痛さを抱えながら、友人と約束していたスーパー歌舞伎を観に出掛けた。
舞台の上の役者さん、笑わせてくれて有難う!!宙吊りに元気をもらい、友人に話を聞いてもらい、私は大丈夫!頑張れる、って思った。



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