いつもの土曜なら、名張のスタジオLA UNICAにてレッスンしているところ、
5週目の本日はお休み!ってことで・・・
ここは、どーこだ!
金曜から松阪へ繰り出した。
お墓参りが目的だけど、予定は未定の1人自由行動。
「やってみますか?」の声に従い、木綿織り機に座り、手ほどきを受ける。
「写真撮りましょうか?」の声にも身を任せて・・・けど、上手に織れる気は全くしないっ
織るところを見物していると、木と木を合わせるタタンという音が、びっくりするくらい規則正しい。
タタン以外では上手く織れないのだろうか?(試しにタッターンとか、やって貰えばよかったな)
歴史的観光名所が点在。
でもまぁ、また来る時があるだろうし・・・回れ右!
ただの生活道路を散策するのが好きなもんで。
好きだなぁ、この道
かなりご高齢と思われる方が、ゆっくりゆっくり歩いている。こちらからも、あちらからも。
近くに松阪工業高校。これまた赤い壁の校舎が素敵。
この辺りが通学路の高校生が羨ましいぞー。赤い体操服?着てた。
陽の光の中、路地を歩きながら、ふと見覚えのある感じが蘇った。
スペインのコルドバ
白壁に花のパティオ。どのお家も
「(自慢の庭を)どうぞ観ていってねー」
とウェルカム、オープンな感じ。
松阪の殿町辺りに同じ空気を感じた。
例えばそこで立ち話をしているご近所の奥さん、そばを通り過ぎる時、なんとなく目が合って微笑み返し。
これが京都だと、外部の人間が覗かせてもらっているような、すまない気持ちになる。内で暮らしている人から「観光地だけにしてよね、こんな路地裏に入ってこないで」と思われているような?
(個人の勝手な印象です)
民家の間を抜けるのが好きな者にとって、松阪は楽し。