フラメンコ教室 大阪市住之江区 三重県名張市 『寝ても醒めてもフラメンコ』

フラメンコのこと、日々のささやかな想い、暮らしのことなどを、とりとめもなく綴っています。

近頃の思考あっちこっち

2019-05-31 | 日記
朝、自転車で通学する息子の背中を見送りながら、交通事故に遭いませんように!と祈るのが常だった。3日前から、祈りの項目が不自然に増えた。変な人に遭遇しませんように、もし遭遇しても、察知して逃げられますように、とか・・・長いっ!💦
もう高校生にもなる息子に対してそうなのだから、小さいお子さんを送り出すお母さん達は、どんなに心配だろう。「いってらっしゃい」が最後になるなんて、想像するのも辛い。
犯人に対して、死にたいなら1人で死ねばいい!と糾弾する世の中に、警笛を鳴らす意見が話題になっている。実を言うと私も、誰かを巻き込んで死ぬなんて酷い!と思っている。でも、そういう犯行に至らしめたのは、今の社会に原因があるのかも。犯人を糾弾していいのは、犠牲者の家族だけだと思う。
この春に、東大入学式の祝辞で話題になった上野千鶴子さんの言葉が印象に残っている。 私が感銘を受けた部分を、東大のホームページから抜粋。
『あなたたちはがんばれば報われる、と思ってここまで来たはずです。ですが、冒頭で不正入試に触れたとおり、がんばってもそれが公正に報われない社会があなたたちを待っています。そしてがんばったら報われるとあなたがたが思えることそのものが、あなたがたの努力の成果ではなく、環境のおかげだったこと忘れないようにしてください。あなたたちが今日「がんばったら報われる」と思えるのは、これまであなたたちの周囲の環境が、あなたたちを励まし、背を押し、手を持ってひきあげ、やりとげたことを評価してほめてくれたからこそです。世の中には、がんばっても報われないひと、がんばろうにもがんばれないひと、がんばりすぎて心と体をこわしたひと...たちがいます。がんばる前から、「しょせんおまえなんか」「どうせわたしなんて」とがんばる意欲をくじかれるひとたちもいます。あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれないひとびとを貶めるためにではなく、そういうひとびとを助けるために使ってください。そして強がらず、自分の弱さを認め、支え合って生きてください。』
冒頭の事件の続きに載せてしまうと、誤解を招きそうなので断っておくが、決して犯人を擁護するものでは無いです!!!絶対。
近頃の私は、この祝辞について考えたかと思えば、ふと幸福度の高い国はどんな政策なんだろう?と気になったり、思考があっちこっち。(失業率高いスペインの方が、日本より幸福度高い 😵
とりあえず朝の送り出し(祈り)は、具体的にあれこれ心配するのをやめて、短く「神のご加護がありますように」に、まとめてみようかな。
 
若葉が膨らみつつあるモン子💚

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磨いていきたい事がある喜び

2019-05-27 | 日記
土曜はタブラオMi Vidaでした。沢山ご来場くださいまして、有難うございました。お気持ちを頂いて💚板の上に立たせて貰っています。
2部開始前のショット。
 
初顔合わせで、支え合って舟を漕いで🛶荒波を乗り越えた感〜。終始、全員に気配りを絶やさなかった佳子隊長を始め、グァパ過ぎる皆さま✨✨✨お世話になりまして有難うございます。
見て!この並び。私、身長165cm
 
私、小さい?!ノッポさん率高いメンバーで、オープニングのセビジャーナスでは、前列のお客様にどれだけ上から圧迫感を与えたことでしょう??笑
 
自分の出来映えは、今の時点で出来ることは頑張ったね、と認めてあげたい。足りないところに気付けるのが現場。一部のタラントは悔いなし。二部のソレアは・・・・あイタタタ😵・・・な自体に。これ、blogで触れるのはどうかな?とも思うんだけど、バイレをやってる人には興味事項かと思うので・・・まー聞いてくださいよ、私の失敗談を。
当日、リハーサルは出来なかったので、2部の始まる前に、気になるポイントだけを、伴奏陣とサクッと打ち合わせしたのです。その1つが、食い込み気味に入る最初のジャマーダ。その時は全く問題無し。いざ本番。サリーダでレトラが始まる。あれ普通のサリーダでエエのにな❓❓でもいい感じやし、レトラ終わったらジャマーダするつもりで(だって打ち合わせしたからね)立ち上がり、終わりを待って、さぁ、ジャマーダ!と足を入れたと同時に次のレトラが始まった。😨同時ですよん、同時!!!いや、ちょっと、足止まらんしーーー💦歌声を足音でぶっちぎりながら、動揺する私。動揺は私だけではなく、背後の皆んなにも伝わってしまった。後で聞いたところによると、踊り手達は、私がサリーダで歌うようにリクエストしたのかと思ったそう。ほんでカンテは、私が1コンパ待ったから歌ったのだそう。そうなんやーーー?!?!
わたしゃ、反省したよ。一瞬迷ったことを。ジャマーダすることを前提にしていたので、レトラの最後の繰り返しを聞いて、今の2回目だっけ?と確信が持てなくなり、待ちを選んだのです。どう振り返っても、サリーダの聴き方が甘かったんやね・・・もっと深く入り込めてたら、ジャマーダしない選択肢もあったわけで。
その後、気を取り直して全神経集中したけど、やはり足りなかったな、ソレアを踊るにはまだ色んなことが。(決して自虐的ではなく、良くやったな、と思えるところも有りーの)
失敗は、次のフラメンコへの活力。何年やってても。お客様にも分かる失敗をしてしまったことは悔やまれるが、自分の為になった。
そんなわけで、まだ踊っていこうと思ってます。

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キッチンに新入り

2019-05-22 | 日記
前回の続き。3つめは、我が家に料理人として迎え入れたホットクックちゃん✨👩‍🍳✨
彼女の指定席も設けた。
 
切った食材と調味料を入れるだけ。あとは彼女が「🎵加熱は任せてね。美味しく出来ますように🎵 うふっ🧡」(ウフッは嘘です、言ってません😝)と言って調理してくれる。初めて音声を聞いた時は、夫が「こいつ、ウザいやつと違うんか?!」と言っていたが、今では「きょうはクイーンちゃん?(カタカナ名が覚えられない人😓)のカレーが食べたい」とリクエストするまでになった。(私は、どのカレーにする?と冊子から選んでもらい、不足している食材を買いに行って貰う😽
ホットクックちゃんを気に入っている点は主に2つ。セットしたら、放ったらかしに出来ること。火にかけてる間に気にする必要が無い。例えば、出かける前にタイマーでセットして、帰ってきたらカレーが出来てる、って寸法。
もう1つは、無水料理があること。無水のカレーにはビックリしたし、カボチャのスープ(自動調理後半で、合図があったら牛乳を足すだけ)には感激した。(追記:カボチャのスープは無水ではなかった!!最初に水もセット。そしてカレーは、無水と無水じゃないのと種類が有ります)この2点で、迎え入れて良かったなぁと満足している。(お料理を考えるのも作るのも大好き!という人には全く無用の製品である事を付け加えておく)
とっても簡単なメニューでも、何品か同時に作りたい時は、1つは彼女に頼ると気持ちが楽だ。😚
依存し過ぎは、料理の勘が鈍りそうなので💦自分流にうまーくホットクックちゃんとお付き合いしていきたいな。
 
キーマカレーの食材をセットしたところ。
 
 
出来上がりを、サフランを足して炊いたご飯に盛って満足

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最近の家ご飯

2019-05-21 | 日記
GWの出来事グルメ編、工作編と続けるつもりがー・・・すっかり無精してしまった💤💤💤
グルメで振り返ってみると、印象に残るのは3つ。
1つは狩猟生活を始めた御夫婦からイノシシの肉を頂いたこと‼️めちゃ戸惑うやん〜。
🐗ロース、バラ、あばら、モモ、と部位別に分けてくれてた・・・「基本的に豚肉と同じ扱いでいいからー💚」って。1頭まるまる解体できるスキルが凄すぎるよっ。
スペインのアルプハラ地方で見せて貰った映像を思い浮かべた・・・豚の命を余すところなく、村人達が総出で作業。それを見てジワーンときて、モルシージャ(血入りのソーセージ)を噛み締めたんだっけ、私。
あぁイノシシよ!噛み締めてあげたいけど🍽ご夫婦のblogを見てしまった故に、頭に浮かぶ図がリアル過ぎて🙄🔪✂・・・其方が川で洗われているところから🙀💦💦
(冷凍庫にまだ半分残っている。美味しく食べれる調理のスキルが欲しい〜!)
 
2つめ夕飯も済んで、お風呂も入って、すっかり寛いでいた夜、知らん内にコンビニに抜け出していた息子が帰ってきた。その手には じゃがりこ さけるチーズ。そしてお湯を沸かし始める。ははーん、ネットで何か見たな?笑 じゃがりこにお湯を注いで潰していた。聞き返してしまうような、よくわからない料理名を言っていたが、要するにマッシュポテトにしてチーズを加えるだけ?かなりご満悦で食していた🙆‍♂️。そりゃまぁ・・・美味しいだろうよ。(検索してみたところ、フランスのアリゴという郷土料理をイメージしているそう)
息子は過去に、プリンに醤油をかけたらウニの味になる、というのを聞いて、直ぐに試していた事もあったっけ。しかしその頃の彼は、まだウニを食べたことが無く「👦あぁ、これがウニかー」って。あ‼️今回も偽物から先に食してるやん!
 
長くなったので3つ目はまた〜🤗

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GWの出来事[ノスタルジー編]再

2019-05-14 | 日記
(うっかり削除してしまったblogの下書きが残っていたので再投稿・・・ほぼほぼ自分の為の覚え書き🙇‍♀️
 
🙋‍♂️風車があるところは何処何回ぐらい行った」と息子が聞いてきた。まだ就学前の幼い頃に、何度か連れ出した事のある場所を、ふと思い出したらしい。それは工場が立ち並ぶ先にあり、ただただ広くて緑が生い茂っていて、訪ねる人も少ない。車で走っていて🚙遠くに風車を発見して、何アレ?行ってみよー👆という人にしか知り得ようの無い公園だ。私達はそこでお弁当を広げたり、夏にはバッタを採ったり、脇の舗装された一本道で、思い切り自転車で走らせたり🛴そんな風にして小さい子を遊ばせた👪記憶に残ってくれてて嬉しいよぅ☺️
今はどうなってるのかな?って話になり、10年以上ぶりに訪れた。風車はちゃんと残っていた。でも立ち入り禁止になっていて、その手前は立派な野球場に生まれ変わっていた。隣接する広場では、パラグライダーの練習をしている人が独り。野放しで気持ちのいい場所に変わりはなかったが、相変わらず人は少ない。てんとう虫🐞を手に取った夫が息子に差し出すと「🙅‍♂️虫嫌い!」と拒否。バッタを捕まえるのに夢中だった、あどけなく可愛い子は何処へ?
💁‍♂️風車、こんなに小さかったんやー」と。子供の目には大きく映ってたんやね〜?今にも動き出しそうな巨大ロボットのように見えていたかも。
帰り道、「いつから立ち入り禁止になったんやろう?」と検索していた息子が「あー?!」と画面を見せてきた🤳あはは!この写真っ!
おじいちゃんのホームページやん!検索してblogを読んでたら、最後に自分の写真が出てきて気付く、って!笑笑笑
(それにしても、義父の文章は素晴らしい。この広場についての詳細も、これで解る)
当時4歳の息子は、今はこんなん。
 
嬉しがる私と。(一緒の写真をアップされるの嫌がる年頃だろうと)

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