姉のririのご所望で、7月22日にグスコーブドリの伝記を見てきました。
久々の映画です。
勝手に学校推薦の夏休みロードショー映画だと思い込んでいたオイラ。
観に行くに当たり、前もって座席チケットをGETしようと思ったオイラです。
お子ちゃま向けのアニメ仕立てなので、夏休みの間中、いろんな映画館で上演していると思いきや・・・以外に上演館が少ないのと、上演時間がヘンピだったとゆー。。。マジで?な印象がぬぐえないスタートでした。
めったに行かないミナミ・・・
器がすべてにゃんこ型のめっちゃ可愛いうどん屋さんへ。(偶然見つけたんですけど。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7f/e5/0d42972538a107240ccbe1a7838b9161_s.jpg)
オイラはカレーうーどんと五穀米のおにぎり、サラダ、コーヒーわらび餅がセットになったもの。
あー介さんは中猫セット(せいろ2枚のうーどんとてんぷら、わらび餅のセット)。
ririは水ナスのぶっかけ黒うどんとてんぷらとおにぎりのセット。
うーどんで腹ごしらえをした後、なんばパークスシネマへと行きました。
さて、オイラってば、宮沢賢治って全然読んだことなくって・・・ちゃんと読んだのは、教科書に載っていた「注文の多い料理店」くらいじゃないでしょうか。
あとはなんとなくタイトルを知ってる、とか、一部ストーリーを知ってる、とか、一文を知ってる、とか、全然知らぬとか。。。そんな程度。
「グスコーブドリの伝記」はタイトルのみ知ってる作品でした。
宮沢賢治の作品に流れているのは「命について」だとオイラは思っているのですが、このグスコーブドリの伝記は本当に哀しいお話だったと思うのです。
オイラがブドリから受け取ったのはこんなメッセージ。
自然を前に、命は脆く儚い。
その儚いものを紡ぐために、日々を営む。
当たり前にある「今」がちょっとした気候の変化で「無」に帰す。
親は自分の命を削ってでも子供を守ろうとする。でも小さな命は、一陣の風にその花びらを散らす。
こんな悲しい輪廻を断ち切れるのであれば。
同じ悲しみを誰かが味わわなくて済むのなら。
ブドリはその想いをかなえるためにひとり、行く。
映画を見ていて泣いてしまったのは、森を襲った冷害のシーンと、村を襲った日照りのシーン。物語としてではなく、実際にほんの100年にも満たない昔には、飢饉があり、災害があり、それで沢山の人が亡くなっていったという事実を感じたから。
映像を見ながら、お話そのもので泣くのではなく、賢治が聞き、見、体験したであろう「事実」を想像して泣いてしまったのである。
「雨ニモマケズ」を作品中に引用し、ブドリが何のために生きたのか。
その命を燃やしたのかを描いていた。
とかなんとか、カッコいいこと書いみたけど、実はこの後、落ちました(爆)
ブドリがコトリのマントに飲み込まれて、火山へ向かう一番のクライマックスで落ちてました^^;
気づけば、イーハトーブの気候が回復し、新たなグスコーブドリたちが幸せに暮らしてるとゆー。。。
あらら~?てへへf^^;
個人的に、どーにも声優が納得いかず・・・ブドリに小栗君はあってないと思う。ラストシーン(オイラが落ちたところ)に合わせたキャスティングなんだろうけれど、大半部分のブドリは少年なんだから、もっと幼い声の人が良かったな。声変わりするかしないかくらい。(ラストの頃には青年になってるから小栗君でもいいんだけどね)
おかあちゃんの草刈さんの声も。。。ごめんなしゃいでした^^;
ま、個人的な趣味ですがね。
結局、ririは原作に忠実でないストーリーが納得いかず・・・
姪っ子あー介さんはコトリが怖くてコトリシーンは画面を見れず・・・
オイラはネオチとうゆー・・・
あらら~で、宮沢賢治に申し訳ない^^;
ちなみに姪っ子はここが一番楽しかったみたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/39/80/9e6d3fdc59979e6a0525a58f3716ecca_s.jpg)
だって、まだ二年生だもーん。
↑雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノノ
小サナ萓ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ朿ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクヮヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒデリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ
南無無辺行菩薩
南無上行菩薩
南無多宝如来
南無妙法蓮華経
南無釈迦牟尼仏
南無浄行菩薩
南無安立行菩薩
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久々の映画です。
勝手に学校推薦の夏休みロードショー映画だと思い込んでいたオイラ。
観に行くに当たり、前もって座席チケットをGETしようと思ったオイラです。
お子ちゃま向けのアニメ仕立てなので、夏休みの間中、いろんな映画館で上演していると思いきや・・・以外に上演館が少ないのと、上演時間がヘンピだったとゆー。。。マジで?な印象がぬぐえないスタートでした。
めったに行かないミナミ・・・
器がすべてにゃんこ型のめっちゃ可愛いうどん屋さんへ。(偶然見つけたんですけど。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7f/e5/0d42972538a107240ccbe1a7838b9161_s.jpg)
オイラはカレーうーどんと五穀米のおにぎり、サラダ、コーヒーわらび餅がセットになったもの。
あー介さんは中猫セット(せいろ2枚のうーどんとてんぷら、わらび餅のセット)。
ririは水ナスのぶっかけ黒うどんとてんぷらとおにぎりのセット。
うーどんで腹ごしらえをした後、なんばパークスシネマへと行きました。
さて、オイラってば、宮沢賢治って全然読んだことなくって・・・ちゃんと読んだのは、教科書に載っていた「注文の多い料理店」くらいじゃないでしょうか。
あとはなんとなくタイトルを知ってる、とか、一部ストーリーを知ってる、とか、一文を知ってる、とか、全然知らぬとか。。。そんな程度。
「グスコーブドリの伝記」はタイトルのみ知ってる作品でした。
宮沢賢治の作品に流れているのは「命について」だとオイラは思っているのですが、このグスコーブドリの伝記は本当に哀しいお話だったと思うのです。
オイラがブドリから受け取ったのはこんなメッセージ。
自然を前に、命は脆く儚い。
その儚いものを紡ぐために、日々を営む。
当たり前にある「今」がちょっとした気候の変化で「無」に帰す。
親は自分の命を削ってでも子供を守ろうとする。でも小さな命は、一陣の風にその花びらを散らす。
こんな悲しい輪廻を断ち切れるのであれば。
同じ悲しみを誰かが味わわなくて済むのなら。
ブドリはその想いをかなえるためにひとり、行く。
映画を見ていて泣いてしまったのは、森を襲った冷害のシーンと、村を襲った日照りのシーン。物語としてではなく、実際にほんの100年にも満たない昔には、飢饉があり、災害があり、それで沢山の人が亡くなっていったという事実を感じたから。
映像を見ながら、お話そのもので泣くのではなく、賢治が聞き、見、体験したであろう「事実」を想像して泣いてしまったのである。
「雨ニモマケズ」を作品中に引用し、ブドリが何のために生きたのか。
その命を燃やしたのかを描いていた。
とかなんとか、カッコいいこと書いみたけど、実はこの後、落ちました(爆)
ブドリがコトリのマントに飲み込まれて、火山へ向かう一番のクライマックスで落ちてました^^;
気づけば、イーハトーブの気候が回復し、新たなグスコーブドリたちが幸せに暮らしてるとゆー。。。
あらら~?てへへf^^;
個人的に、どーにも声優が納得いかず・・・ブドリに小栗君はあってないと思う。ラストシーン(オイラが落ちたところ)に合わせたキャスティングなんだろうけれど、大半部分のブドリは少年なんだから、もっと幼い声の人が良かったな。声変わりするかしないかくらい。(ラストの頃には青年になってるから小栗君でもいいんだけどね)
おかあちゃんの草刈さんの声も。。。ごめんなしゃいでした^^;
ま、個人的な趣味ですがね。
結局、ririは原作に忠実でないストーリーが納得いかず・・・
姪っ子あー介さんはコトリが怖くてコトリシーンは画面を見れず・・・
オイラはネオチとうゆー・・・
あらら~で、宮沢賢治に申し訳ない^^;
ちなみに姪っ子はここが一番楽しかったみたい。
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↑雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノノ
小サナ萓ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ朿ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクヮヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒデリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
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