ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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12月16日リトル・プリンス

2006-12-22 15:19:07 | 舞台関係
なんじゃーかんじゃーと、12月の3週目は観劇強化週間って感じだったのだよね。
なので、12月15日のお客さんとの飲み会(会社の忘年会は蹴りました。だって、どうせ楽しくないし~)を挟んで、またまた西宮まで足を運ぶ。
ソワレの公演を取っていたので、途中の梅田にて、17日の友達の子供のバースディプレゼント購入と、きっしぃのライブへの申し込みをチャチャっと済ませる。
前日の飲み会で飲みすぎたため、梅田に出るのを1時間半ほどずらした事はナイショの話。

リトル・プリンス・・・・邦題は 『星の王子様』

むかーし。中学生だか高校生だか・・・に読んだときには、何を言いたいのかよく解らなかった。オムニバスっぽい展開にも慣れてなったし。
イマイチ~って思っていたんだけれど、大学生の頃に改めて読み直したら・・・泣けたんだよね。
キツネとのやりとり・・・「一番大切なものはいつだって目には見えないんだ」
星の王子様のお話が好きになった。
それでも、王子様の星の花の気持ちは解らなかった。

今回の舞台では、文字を追って挿絵の絵が浮かぶ本と違って、かわいい王子様が飛行士とお話をする。

いろんな星の話。お魚のようにキラキラうごめく渡り鳥。砂漠の砂。
キツネとの出会いは初々しくて、本で読むより恥ずかしかった。特別って素敵だなって微笑んだ。
蛇は暗いシーンではあったけれど、陰の気は感じなかった。
王子様の星に咲く花の気持ちもよく解った。目覚めて微笑むバラがとてもチャーミングだった。

王子様はいつでも好奇心旺盛で、純粋で、何かを探していた。

地球に来て1年経ち、自分の星に帰る時。。。飛行士とのお別れのシーンがとても綺麗。
「僕は固くなって、死んでいるように見えるかもしれないけれど、この体は重くてぼくの星には持っていけないんだ。」

王子様のために、飛行士がプレゼントをあげる。
王子様も飛行士にプレゼントをあげる。
どっちも形のない・・・でも、確かに感じられるプレゼント。

満天の星が見える砂漠。
砂丘の上で蛇に咬まれる王子様。

星に向かって王子様は白い十字架のように飛ぶ。
蛇はその鎌首で天を仰いで、影のように王子様に付き従って消える。

このシーンが一番好きだった。



観劇後にロビーに出ると、物語から抜け出した王子様たちがお花の種を配ってくれていた。
実業家の新木さんがお花の種をくれた。
その後、渡り鳥さんも「アスターの花が咲きますよ」と手渡してくれた。

12月13日Celtic Xmas

2006-12-22 13:06:02 | 舞台関係
いまさらレポ第二弾


12月も半ば。
12月と言えばクリスマス。
今回は空くんが誘ってくれた、ケルティッククリスマスを12月13日に堪能してきた。

一部はカントリーミュージック。二部がケルティッシュという構成。
正直なところ、カントリーの時はちょっぴり眠かった。メンバーも少ないし、このままだったらどーしよーかなー。。。なんて思ってましたが、二幕では眠る暇ないくらいの興奮。

もともと、ケルト系の音楽って好きだし(カントリーも好きなんだけどね^^;今回は肩透かしみたいな気分だったので・・・ゴメンナサイ)、Lunasaのメンバーも個性的で観ていて飽きなかった。

空くんとオイラの一押しがベーシストのパパことトレヴァー・ハッチソン
無表情のベーシストなんだよね。(でも、たまに笑うのが可愛いのだ)
オイラはギターのポール・ミーハンも好きだったんだけど、この人もすげー無表情な人でした。(Lunasaの正式メンバーかどうかは不明)
リーダー格のショーン・スミスはフィドル奏者。ちょっぴり雰囲気がネゴシックスみたいと思ったんだけど、空くんの賛同は得られなかった^^;(髪型とか体型とか似てると思ったんだけどなぁ)
進行役みたいなのがフルートのケヴィン・クロフォード。すっごい愛想の良いハイテンションのおっちゃんで、この人もオイラ好きーーー
イーリアン・パイプはこれまた無表情なキリアン・ヴァレリー。にっこにこのケヴィンのとなりで、ニコリともしないキリアン・・・すげーーーー(笑)

アイリッシュダンスのキャラ・バトラーとジョン・ピラツキも加わって、見た目も華やか。
特にキャラの衣装は胸の谷間が気になって気になって。ドッキドキ(笑)←そこカイ
舞台にベニヤみたいなのを打ちつけてあるんだけど、それがササラのようにけぼけぼになるくらい、靴を打ち付けていた。(特にジョン。)

かなりのハイテンションだったらしく、ケルティックを観終わった時の脱力感はスポーツをした後のような感じだった。(息切れはないけどね。)



Lunasaの『ザ・キニッティ・セッションズ』を購入して、そこにこの日の出演者様全員のサインをいただいた。
もちろんカントリーのティム・オブライエンとダーク・パウエルのもいただいたんだけど、ティムは一瞬息を呑んだし、パウエルも微笑みながらも微妙だった・・・そりゃそうよ。ご本人たちのCDじゃないもんね。こちらも「すいません、すいません」って気持ちだったんだよ。
でもね、サインは1点のみって言われたし・・・2枚CD買う余裕もなかったしぃ・・・言い訳だね。ごめんなさい、です。

そんなこんな、楽しい充実ケルトだったのだ。