ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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ひとり語り

2008-05-24 20:45:39 | 呟き
白砂利の曲線に浮かぶ英世さん。

一本目は山本周五郎さんの『あだこ』
人が生きる為に懸命に生きる話。
普通に普通に…人との繋がりが人を生かせる。
赤い着物もしっとりとしてて、めっちゃよかった。



二本目は松本清張さんの『二階』
サスペンスで緊張する物語。鋭利な雰囲気でドキドキ。
同じ人との繋がりを描いていても、あだことは全く違う般若な側面。
着物も黒の紗に赤と黄の月のような丸。シャープでしたねぇ。



今回の語りで、一区切りを宣言された英世さん。
この区切りが、新たな出発への大きな屈伸になることを願っております。