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静岡大学「茶の世界」

2008年12月06日 | 行事報告
今週の静岡大学「茶の世界」の授業では、
日本各地のいろいろな種類の茶が紹介され、

写真のような後発酵茶(黒茶)も見せていただきました。

高知の碁石茶(黒くて四角い形):石臼で押して発酵させると聞きましたが、
乳酸菌が豊富で健康茶としても注目を浴びているそうです。

香りやお味は・・・確かに漬物のような香りがします、酸味がかすかにあり、独特な味です。

その他のお茶葉は、徳島の阿波番茶、愛媛の石鎚黒茶、富山の黒茶です。

地元で飲まれてきたお茶ですので、あまり出回らないため、目にすることも少ないですし、今回、はじめて試飲させていただきました。

日本にも改めて黒茶の文化があったことを今回、感じさせていただきました。

中国茶のバラエティに富んだ世界を見せていただき、いろいろなお茶があるからこそ、よりいつもの煎茶も楽しくなっていくように感じているところです。