いよいよ開炉ですが、五徳据えを考えてみました。
炉の中に炉用の灰を、五徳の高さぐらいまで入れます。
灰の上面は出来る限り水平にして、水平器などを置いて確認します。
畳床や炉壇などが必ず水平とはいえませんが、灰の上面が水平になれば、五徳を水平に置く事が出来るわけです。そうする事で釜の水平を保つ事が可能になります。
五徳は①が三箇所・②が二箇所・③が二箇所、炉壇からの距離がそれぞれ同寸になるように置きます。
五徳の水平も随時確認します。
濡れ灰や炉の炭、炉の枝炭や練り香も用意しましょう。
風炉も手入れをして片付けましょう。