八十八夜の新茶の時期、茶家では、炉から風炉へと茶室の趣が変わります。
今回は、炉を上げ、風炉畳の準備をご紹介いたします。
炉の灰を上げます。
炉縁をはずし、湯通しをして一週間程度乾燥させてから晴れの日に箱に入れ、炉の時期まで保管します。
炉壇を外し、金属製のものであれば熱湯で湯通ししてから乾燥させます。(写真は土もの)
炉壇を外し、炉の形を切った「鍵畳」(鍵の形をしているため)を外しますと、床下の土も見えてきます。
炉の穴に蓋(木)してから、風炉用の畳をのせます。
昔の茶人は、初風炉になると、この変えた畳一枚だけが茶室の中で青味があるため、初風炉のすがすがしい景色と喜び、歌に詠んだりしています。
炉の鍵畳は、また、炉の時期になるまで、お休みです。
風炉の炭切りについては、フェイスブックの日本茶道塾のページでご紹介予定です。
ご覧ください。
http://www.facebook.com/pages/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%8C%B6%E9%81%93%E5%A1%BE/192213774183058?sk=page_getting_started
今回は、炉を上げ、風炉畳の準備をご紹介いたします。
炉の灰を上げます。
炉縁をはずし、湯通しをして一週間程度乾燥させてから晴れの日に箱に入れ、炉の時期まで保管します。
炉壇を外し、金属製のものであれば熱湯で湯通ししてから乾燥させます。(写真は土もの)
炉壇を外し、炉の形を切った「鍵畳」(鍵の形をしているため)を外しますと、床下の土も見えてきます。
炉の穴に蓋(木)してから、風炉用の畳をのせます。
昔の茶人は、初風炉になると、この変えた畳一枚だけが茶室の中で青味があるため、初風炉のすがすがしい景色と喜び、歌に詠んだりしています。
炉の鍵畳は、また、炉の時期になるまで、お休みです。
風炉の炭切りについては、フェイスブックの日本茶道塾のページでご紹介予定です。
ご覧ください。
http://www.facebook.com/pages/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%8C%B6%E9%81%93%E5%A1%BE/192213774183058?sk=page_getting_started