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茶柱倶楽部

2010年11月24日 | 茶の話
『茶柱倶楽部』という日本茶マンガを読ませていただきました。
ご覧になられた方いらっしゃいますか?

移動茶室で全国を回るという「運庵」に通じる、移動茶店で全国を旅される川根のお茶屋の娘さんが主人公のお話です。

それだけではなく、只今、静岡大学授業で、学生さんのレポートに「茶柱」という短編小説を書いてくださった方があり、

それをきっかけに、「茶柱文学賞」を立ち上げられないかな、と企画していたところでしたので、同じ「茶柱」タイトルで何か縁を感じ、勝手に感動し、茶柱倶楽部に入部したくなりました!

まだ読んでない方はぜひ、おすすめです。

拝読していて、大変丁寧な取材をされていることと思われ、静岡県袋井市のお茶は一巻にはでてこなかったので、ぜひ取材にいらしていただけたら~と思いました。

只今、袋井市の協働事業でお茶の歴史調査をしていますが、

袋井独特のお茶・・・

歴史ある鬼番茶
「白茶」のきら香(飲むと驚いていただけるかと)
袋井発の新「後発酵茶」
飲むと幸せな気分になるという「和紅茶」

・・・などなど、

袋井には、お茶博士(小泊先生)がいるお茶100種以上扱っている茶館「チャ茶」もございますので。

(ちなみに、12月は私のチャ茶の店番担当日は金曜日です。
茶道講座もございますので、ぜひお立ち寄りください。)

これと並行して掛川市協働事業で、掛川のお茶の歴史調査をしております。

以下のブログで、少しずつまとめはじめましたので、ご興味ある方はぜひご覧いただければありがたく存じます。

http://e-jan.kakegawa-net.jp/c.phtml?g=154239

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