メロンパン

今日こんなパンを買ってきました。
さて、このパンの名前はなんでしょう？



そ、メロンパンですよね～




でもね、神戸の友人は「これはメロンパンじゃない！」って言うんですよ。
神戸だと世間でメロンパンと言われてる上の写真のようなパンはサンライズって呼ぶんだとか。

で、神戸でメロンパンと呼ばれてるパンはというとラグビーボールを半分にしたようなこんなパン。



しかも中には白餡が入ってるのです。

変なの、こんなのメロンパンじゃない～～～～




ところがウィキペディア（Wikipedia）によると、そもそも明治時代後半に最初にメロンパンと呼ばれてたのは神戸でいうところのメロンパン（ラグビーボール形のヤツね）のほうなんだって。

楕円形なのに何でメロンパンと呼ばれたのかというと、その頃の日本では楕円形のマクワウリをメロンと称して売られてたからのようです。

で、後から日の出の形を模して、円形で上にビスケット生地を乗せたサンライズと呼ばれるパン（今、一般的にメロンパンと言われるヤツね）が登場したようです。
このサンライズが一般的になり、大正時代にマスクメロンが輸入されるようになると丸い形が似てるところからこちらの方をメロンパンと呼ぶようになったんだとか。




拙者がどれだけ「世間一般ではこれがメロンパンだ！」って言っても、頑に「それはメロンパンじゃなくて、サンライズ！！」って言い張った神戸の友人は歴史的にみると正しかったんですなぁ～。

「ほら、俺がいうたとおりやろ」っていう友人の声が聞こえてきそう（笑）









上の話とは全然関係ないけど、拙者はメロンパンを見るたびに怪獣ガメラを連想しちゃうの～















今日の源五郎

今日も密かに日本の平和のためにパトロールを続けるのだー

スーパー源五郎　←くりっく