天王寺動物園にホッキョクグマの子ども(女の子です)を見に行った前回の日記の続きです。
天王寺動物園のホッキョクグマの子どもの一般公開の初日(3月10日)に妻とともに参戦したのでござる。
動物園に到着したのは午後1時くらい。
いつもは平日の寒い日の天王寺動物園はお客さんがあまりいないんだど、前日のテレビニュースや新聞などでホッキョクグマの子どもの一般公開のことが報道されたおかげか、ホッキョクグマの放飼場の前の手摺は多くの人で鈴なりです。
なんとか他の人の間から放飼場を覗いてみるも子グマどころか母グマのバフィンさんの姿も見えず。
「あれ?どうしたんだろ??」と思ってると、なにやら下の方でごそごそと動く気配が。
あらら、バフィンさんと子グマは水を抜いたプールの底にいるじゃないですか。

子グマがちゃんと泳げるようになるまでは溺れる危険もあるので放飼場のプールの水は抜いてあるのです。
で、万が一プールに落ちるような事があっても大丈夫なようにプールの底にはたくさんの葉のついた木の枝を置いてクッションにしてあるの。
朝からいるお客さんの話だと午前中にころん、って落ちたんだって。
ここから子グマちゃんの奮戦が始まります。

上にいる母親のバフィンさんを「ギャーギャー」という声で呼ぶ子グマっ娘。
見た目も仕草も無茶苦茶可愛いのにしゃがれた野太い声だけは全然可愛くない~(笑)




それでもめげずに何度も挑戦。


前足は届くんだけど後ろ足のひっかかりがなくて踏ん張れないのでどうしても上がれないの。
お客さんも「がんばれ!もうちょっと!!」って応援するんだけどねぇ。
そこで、飼育員さんが大量の藁の束を持ってきて、それを足場になるように投げ入れる作戦に出ました。


その藁で遊ぶ子グマ(笑)






藁束作戦が失敗したので、次なる作戦は土嚢作戦。
飼育員さんがおやつのソーセージでバフィンさんを遠ざけておいて土嚢を投げ入れます。
上手く足場になる位置に投げ入れるとお客さんから拍手が。
失敗してあらぬ場所に投げちゃうとおきゃくさんから「あ~あ」のため息。
それでも飼育員さん、頑張って大量の土嚢を投げ入れました。
おそらく翌日は筋肉痛になってるんじゃないでしょうか(笑)
飼育員さんの頑張りで土嚢は充分足場になるだけの高さになりました。






子グマがプールの底から脱出できたのは閉園時間の少し前。
拙者も妻もほぼ4時間ホッキョクグマの前で立ちっ放しでござったよ。
ほんとはかわいい写真が何枚か撮れたら帰るつもりだったのにこんな展開になったら帰れないじゃないですか。
ほんと脱出出来てよかったです。
子グマが這い上がってきた時はお客さんの多くが拍手してましたよ~。
飼育員さんの話では、ホッキョクグマは寒さに強いので屋外で夜を過ごしても全く問題はないらしいんですけどね。
それでもやっぱり慣れた寝室で寝る方が安心できるよねぇ。
翌日、妻は再び動物園に様子を見に行ったのです。
その妻からメールが入って来ました。
「ちびちゃんプールの底でリラックスしてオッパイもらってる」
全然凝りてないみたいねぇ~

カレーの日々 3/10更新~
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掲示板 なんぞ一言
源五郎日記 お休み中~
天王寺動物園のホッキョクグマの子どもの一般公開の初日(3月10日)に妻とともに参戦したのでござる。
動物園に到着したのは午後1時くらい。
いつもは平日の寒い日の天王寺動物園はお客さんがあまりいないんだど、前日のテレビニュースや新聞などでホッキョクグマの子どもの一般公開のことが報道されたおかげか、ホッキョクグマの放飼場の前の手摺は多くの人で鈴なりです。
なんとか他の人の間から放飼場を覗いてみるも子グマどころか母グマのバフィンさんの姿も見えず。
「あれ?どうしたんだろ??」と思ってると、なにやら下の方でごそごそと動く気配が。
あらら、バフィンさんと子グマは水を抜いたプールの底にいるじゃないですか。

子グマがちゃんと泳げるようになるまでは溺れる危険もあるので放飼場のプールの水は抜いてあるのです。
で、万が一プールに落ちるような事があっても大丈夫なようにプールの底にはたくさんの葉のついた木の枝を置いてクッションにしてあるの。
朝からいるお客さんの話だと午前中にころん、って落ちたんだって。
ここから子グマちゃんの奮戦が始まります。

上にいる母親のバフィンさんを「ギャーギャー」という声で呼ぶ子グマっ娘。
見た目も仕草も無茶苦茶可愛いのにしゃがれた野太い声だけは全然可愛くない~(笑)




それでもめげずに何度も挑戦。


前足は届くんだけど後ろ足のひっかかりがなくて踏ん張れないのでどうしても上がれないの。
お客さんも「がんばれ!もうちょっと!!」って応援するんだけどねぇ。
そこで、飼育員さんが大量の藁の束を持ってきて、それを足場になるように投げ入れる作戦に出ました。


その藁で遊ぶ子グマ(笑)






藁束作戦が失敗したので、次なる作戦は土嚢作戦。
飼育員さんがおやつのソーセージでバフィンさんを遠ざけておいて土嚢を投げ入れます。
上手く足場になる位置に投げ入れるとお客さんから拍手が。
失敗してあらぬ場所に投げちゃうとおきゃくさんから「あ~あ」のため息。
それでも飼育員さん、頑張って大量の土嚢を投げ入れました。
おそらく翌日は筋肉痛になってるんじゃないでしょうか(笑)
飼育員さんの頑張りで土嚢は充分足場になるだけの高さになりました。






子グマがプールの底から脱出できたのは閉園時間の少し前。
拙者も妻もほぼ4時間ホッキョクグマの前で立ちっ放しでござったよ。
ほんとはかわいい写真が何枚か撮れたら帰るつもりだったのにこんな展開になったら帰れないじゃないですか。
ほんと脱出出来てよかったです。
子グマが這い上がってきた時はお客さんの多くが拍手してましたよ~。
飼育員さんの話では、ホッキョクグマは寒さに強いので屋外で夜を過ごしても全く問題はないらしいんですけどね。
それでもやっぱり慣れた寝室で寝る方が安心できるよねぇ。
翌日、妻は再び動物園に様子を見に行ったのです。
その妻からメールが入って来ました。
「ちびちゃんプールの底でリラックスしてオッパイもらってる」
全然凝りてないみたいねぇ~

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