私は 毎年 八月六日は平和記念公園で 半日から一日過ごします。
今年は 8月5日に平和公園を訪れ 高校生の時以来 平和公園内の碑めぐりに
参加してきました。
子供の頃は 事実を覚えて英語に訳すことに必死で あんまり ぴんとこなかったですが 大人になって碑めぐりをすると いろんな歴史事実とつながって学ぶことができ もっともっと知ろうとしないといけないなと思いました。
知らないでいることが一番恥ずかしいということを改めて認識しました。
こちらは 被爆アオギリです。 今年はたくさんのサヤに種がついてました。
去年よりかなり多く感じました。アオギリは 物言えぬ証人です。
今日は とりいそぎ 写真をブログにアップします。
また おいおい 文章を加えます。
今年の8月5日撮影の原爆ドームです。
原爆ドームは 1966年に広島市が「廃墟として保存する」という永久保存を決定するまでの間 その存続をめぐっていろんな議論があったそうです。
1996年に世界遺産に登録されましたが(この年 宮島も世界遺産に登録されています) それについて 元長崎市長から 「戦後補償もきちんとしていない中で 世界遺産となる資格はない」という趣旨の発言もあり 物議をかもしだしました。
2003年3月 原爆ドームは3回目の保存工事を終えました。
今年は 7月末までレンガの耐震チェックが行われていました。
過去の記憶を守る建物 原爆ドームです。
1963年8月6日に除幕されました。
この写真は裏側の英訳です。 「ちちをかえせ、ははをかえせ、、、」の詩は
先週末のメモリアルリーディングコンサートで吉永小百合さんが朗読されました。
今年は World Peace Concertに私は行って いろんなことを思い出しました。
先週末のメモリアルリーディングコンサートでは 元ちとせさんが 映画キャタピラーの主題歌の死んだ女の子を熱唱されました。 キャタピラーというのは 芋虫という意味です。 戦争で手足を失った男性を芋虫にたとえての言葉ですが その男性と寺島しのぶさん演じる妻のことを描いた映画で 数年前 8月6日に広島市内で上映されました。 とても重たくて またエンディングに「死んだ女の子」がかかって頭が痛くなったのを思い出します。
原爆投下から60年の年に 元ちとせさんは原爆ドームの前でこの曲を坂本龍一さんのピアノ伴奏で演奏されました。
http://www.music-lounge.jp/v2/articl/news/detail/?articl=2010/05/24-13:01:00_51d0dd405dbf253fa52b6e7ecc8d7c6d
私は 勉強不足で無知ですが 毎年 この時期 平和公園に足を運んでいろんな方にお話をきいたり 催しに参加していることで 少しずつですが 戦争を知らない世代の私なりに 子供の世代に語り継ぐことを勉強させていただいているのかなと救われた今年の8月6日でした。
これは 有名な佐々木貞子さんを記念して作られた像です。
最初は 貞子さんの話をきいた級友がお墓を作ろうと計画しました。
それが大きな運動となり全国から募金が集まり この像が建てられたのです。
つまり 子供たちの力でできた像なのです。
ちっちゃい力も集まれば大きな力になるということも感じます。
私が高校生の時 碑めぐり案内をしていた時は 平和公園外にありました。
その経緯もお話を伺ってみると 一慨に差別だったわけではないとも??でも差別だと見られてしまったのは 理由があるからでしょう。
この写真は 正面からの写真ですが 反対側には韓国語で記入されています。
内容は 韓国語なのでよくわかりませんが 1945年8月6日以前のことが書かれているそうです。被爆した韓国の人の苦しみが書かれています。
1999年に現在の位置に移設されましたが ペンキがかけられるという事件などもありました。 悲しいことです。
私は 季節の移ろいを花で知り、 花のことを調べることでちょっとずつ知識が広がるのが楽しいのです。
平和を伝える花としては 被爆後75年間 草花が生えないといわれていた地で
直後の秋に咲いて人々に生きる勇気をあたえたカンナ(資料館の最後に写真があります) また 広島市の花にも指定されている夾竹桃などがあります。
このお花は 韓国人慰霊碑の横に植えられています。
この時期 よくみかけるムクゲ。
芙蓉に似ていますが 葉っぱをみると違いがわかります。
ムクゲは韓国の国花(日本でいうと桜 菊)なんですって。
散って咲き、また 散っては咲く生命力の強さを韓国人の歴史と性格にたとえることが多いそうです。知らなかった。韓国のパゴダ公園に植えられているそうです。
今年で六回目となるピースナイター。
今年は初めて、他球場セ・リーグ戦で同様の企画開催。
五回裏の後 被爆ピアノの伴奏で吉川晃司さんが、イマジンを熱唱。
観客は緑のピースナイター新聞でスタンドを染めました。
吉川晃司さんは 一昨年は「あの夏を忘れない」を作ったということでひろしまコンサートにいらしてました。
去年は上野学園ホールで原爆の詩の朗読をされました。
そして今年はピースナイターです。
始球式も決まってました。
試合の結果は 丸のセンター前犠牲フライでカープのサヨナラ勝ち!!
KOUJIの始球式、歌、マエケンのピッチング、丸のヒーローインタビューと
広島人にとっては 最高のピースナイターでした。
原爆ドームの高さ25mのところでは
赤の新聞をもった人が「ピースライン」を作りました。
昨日 セリーグの試合が行われた
福島の球場でも 静岡の球場でも 同じようにメッセージをこめた新聞紙を掲げ
平和を祈ったということで 他県の方とも一体感を感じるころができ、なんか とってもうれしいですね。
スタジアム プロムナード入口付近では灯籠流しが再現されていました。
キャンドル4000個が川を表現。
灯籠の高さは2mで骨組みの竹材が竹原産、張られている和紙は大竹産。
側面には広島市南区の小学校全児童の平和へのメッセージが書かれ
キャンドルの火は 平和公園の平和の灯と原爆の残り火とされる福岡県八女市の
平和の火から採火されたもの。
いろんな地域の皆さんの手が加わってできたもの。
カープがサヨナラ勝ちして 興奮さめやらぬファンの人も
この灯篭流しの再現の幻想的な灯りをみて 改めて平穏に過ごせた一日に感謝の想いだったかと思います。
廿日市市役所大野支所で あなご入り焼きおにぎりの販売。
そして 隣では 廿日市とハワイ コナの商工会議所が姉妹都市提携を結んでいるというご縁で コナビール アサイジュースの販売も。
今度 ここのcafeにいってみたい。
Magi Cafe Kon style of Aloha 082-249-6137
ホットプレートに油をしかずに焼くのです。
あなごが入っている方から焼くと あなごの脂分がでてきます。
そして ひっくり返して 裏面にも焼き色をつけるのです。
外が香ばしく 中はほわほわのご飯の味。
新しい廿日市の名物!?
吉和、佐伯、大野、宮島、廿日市の産品が集まった市でした。
売り子も楽しいね!! リポートももちろんいれましたが きいてくれたかな?
先週末は 廿日市市内 各地でお祭りがありました。
私は 子供たちが小さい頃とてもお世話になった地域のお祭りの司会でした。
ご来賓ご挨拶のシーン。
東洋のバイオリンともいわれる二胡の音色とピアノ伴奏をお楽しみいただきました。
優しくて上品な音色 そして 演奏者のもつ雰囲気に会場の人全員が酔いしれた瞬間でした。 おふたかた 宮浜温泉祭りにもご出演ということで 夏の終わりにまたお会いできるのがうれしいです。
二胡は吉田優子さん。
ピアノは 三輪真理さん http://mari-fineday.sakura.ne.jp
ガラシゲハ クールウォーターの皆さんとフラのハウオリーズ アケタマサコ フラスタジオの皆さん、そして キッズフラの皆さんでした。
9月28日には 廿日市文化ホールさくらぴあで 本場ハワイのフラをお楽しみいただけますよ。
http://www.hatsukaichi-csa.net/cms/event/2013/09/halaukalaakeakauikaweklu.html