宮島 町屋通りにある「酒と器 久保田」の久保田渉さんがゲストでした。
創業125年の老舗酒屋で 広島県内の地酒を扱うお店です。
広島の美味しい日本酒を広く知っていただくために
宮島からも発信していこうという思いで仕事をされています。お勧めは中国醸造の「弥山」。
またお酒を飲めない方にも店内を楽しんでいただきたいとの思いから
お酒にまつわる雑貨なども取り揃っています。
幼馴染みの「ギャラリー宮郷」の宮郷さんと一緒に町屋通りの魅力を多くの方に知っていただくために
「宮島 町屋通り通信」を発行されています。
町屋通りは かつての厳島神社へ詣でる際の参道で 人々が多く行き交う当時のメイン道路でした。
これからの春の季節 どうぞ当時の様子に思いを馳せながら 町屋通りを通って幸神社、五重塔と塔の岡、
そして厳島神社へと向かう当時の参拝コースを楽しんでくださいね。
久保田さん 昔の良き宮島が今でも残る町屋通りをはじめとして 宮島の魅力が失われないよう守り続けていきたいとのこと。 また多くの皆さまにお越しいただけるよう 人も島も美しい宮島であってほしい。
そして そうなるようご自身も頑張りたいということです。
200年前の江戸時代、ろくろ技術を宮島に伝えたのは小田権六という方でした。
その方の石碑は宮島の存光寺を入って左手にあります。
農業、漁業が禁じられていた宮島の島民に杓子を作る技術を伝えた誓真さんとともに
覚えていていただきたい人物です。
写真はただいまはつかいち美術ギャラリーで開催されている「木のまちはつかいち」展に展示されている
宮島大鳥居の写真。
今回の展示では宮島彫りも楽しめます。
宮島歴史民俗資料館には 小田権六が伝えた昔のろくろも展示されているということですので
そちらもあわせて春になると楽しみたいですね。
今朝見つけた小さな春。
山吹の花、菜の花といった黄色いお花が咲き始めましたね。
そしてそろそろかな〰と杏の花を確かめに。つぼみがふっくら、そしていくつか開いてました。
花言葉は「乙女のはにかみ」
桜より少し早くはにかむように咲くことに由来しています。枝垂れ梅は先週の雨で散り始めましたね。
満開の梅にはメジロが遊びにきていました。姿をカメラに写したのですがわかりますか??
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