入試も一段落したので、片っ端から不要な本をまとめあげた。
沢山持っていた辞書の類いもすべて処分する事にした。
大きな広辞苑や、工業、医学といった、ちょっと特殊な分野の辞書、数学事典などなど。
インタネットの時代に、紙の辞書や辞典は本当に出番がなくなった。
情報が紙の上に固定されてしまうのだから、瞬時に新しい情報がアップされるネットに勝てる訳がない。
・・・けれど、時々思う。
例えば、去年の311のような大災害が起こった時に、パソコンなどの媒体を通じてしか得られない情報は、無に帰してしまうだろう。
けれど、もしも書籍や写真の形で情報が残っていれば、電気がなくとも、ネットがつながらなくとも、その情報が失われる事はない。
たとえば、「猿の惑星」のように、人類の文化が埋もれてしまった時に、ネット上に記されていたものはすべて消えてしまい、パソコン類の残骸だけが残ってしまったら、人類の遺産のある部分が全く欠落してしまうことになるのだろうな。
そんなことを言ってはいても、新しいiPadの魅惑には抗しがたいのだけれど。ww
月曜日、息子の国家試験の発表がある。
合格の場合、住民票のある県で手続きをとらねばならないので、日曜日に帰省して、こちらで発表をみるらしい。
首尾よく合格すれば、2年間の地獄の研修期間が始まる。
家族がそろう事も少なくなるだろうということで、この時期に合わせて娘も帰省する事になった。
家族写真を撮るのも、これで最後かもしれないな。
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