英語な日々

京都在住の英語講師のと猫と英語と美味しいもののお話。
時々、脳動脈瘤のお話もね。

さよなら、高瀬の桜よ。

2021-08-22 | 日記

高瀬川沿いの美しい桜がとても好きだった。

町内で、とても大事にしていた。

結構な穴場で、街のど真ん中にもかかわらず、観光客の少ない桜だった。

河川の治水事業が進んでいて、川沿いの木を選別して切るというのは分かっていた。

桜の木も、切られてしまうということは聞いていた。

100年を超える木で、幹が腐っていて、いつ倒れるかわからないという事も知っていた。

 

けれど、伐採はもうちょっと先のことだと思っていた。

来年の春、もう一度美しい桜を見られると信じていた。

 

それが・・・気がついたらもう、桜の木はなくなっている。

金曜に伐採されたらしい。

 

右側の桜も、もうすぐ伐採されるそうだ。

 

切り株を見ていて、涙が出てきた。

ずっと愛してきた街の自慢の桜。

私はあなたたちを決して忘れない。

 

 

 

 


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4 コメント

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そらにゃんさま (ぽん吉)
2021-08-22 23:25:27
素敵な文章を投稿くださり、感謝です。
お言葉を胸に、いつまでも桜のことを覚えていようと思います。
(今日は妙に素直で真面目。ww)

真夜中に特大Gに出くわすなんて、よっぽど普段の行いが・・・ゲホゲホ。
いえいえ、こんな素敵な文章をくださるそらにゃんさんがそんなはずは・・・ゲホゲホ。

元気玉にゴキジェットを1ダース乗せて送りますね。
・・・今更遅い?ww
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Unknown (そらにゃん)
2021-08-22 01:51:02
高瀬川の桜、お寂しいですね。時を重ねた樹木は、精霊が宿ると言いますから、桜の木も、ポン吉さんの街を愛していたことでしょう。切る人も、胸が痛んだことでしょう。人々がその存在を忘れた時、本当の死が訪れると聞いたことがあります。きっとそれは、人に限らず、全てに言えること。ポン吉さんたちが思い出した時、桜は、眩しく咲き誇るのかも知れません。そして、覚えている人がいなくなる頃、どこかで新たな芽吹きがあるのかも。私にも、遠くから「お疲れさまでした」と言わせて下さい。

今日は、真夜中のアクシデントで、すっかり目が冴えてしまいました。私の覚醒を元気玉でお送りいたしますので、午後の満腹授業中にでもお使いくださいな。
………Gが出たのよ、図鑑に載ってるような、巨大なGが😱😱😱
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にゃん蔵さま (ぽん吉)
2021-08-21 23:25:02
お久しぶりです!
ふくちゃんも、猫生を幸せに暮らしてらっしゃるようで、嬉しいです!

お父様、お亡くなりになったとのこと。心よりお悼み申し上げます。
コロナ禍で家族を送らねばならないのは、お辛かったことでしょう。
私も姑には全然会えぬままでした。

コロナ禍が収まるのは一体いつになることでしょう。
またお戻りになられる日が1日も早く来ますように。

梨の元気玉、ありがたく受け取ります。
お返しの元気玉には、今年の春の、高瀬川の最後の桜吹雪をお送りします。飛んでけ〜!!
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Unknown (にゃん蔵)
2021-08-21 20:57:49
お久しぶりです。にゃん蔵でございます。

コロナでなかなか実家にも帰れず京都から遠ざかっております。
高瀬川のご長寿の桜……本当に残念ですね……
仕方がないとは思っても泣けてきますよね……

実はこの4月に実家の父が肺がんで逝きました。
コロナのお陰で、県をまたいでは面会ができなかったので、亡くなってから送りに参りました。

紫明通りの葬祭場から焼き場まで、鴨川や疎水や動物園などを通りました。

京都も変わりましたねぇ~
改めてちょっとビックリいたしました。

また、コロナが落ち着いたらゆっくりと京都に帰ります!

てんかんネコのふくちゃんも時々発作を起こしながらがんばってます!

今年は台風で落ちてしまったそうですが、桜がなくなってがっかりなポン吉さんに、二十世紀梨の元気玉送ります!(^_^)
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