怪我の功名？ ホトトギス

9月下旬の撮影です。

鳥を探して車で流していると、高い杉の木の枯れ枝に鳥が留まっているのが見えました。
「トケン、トケン！」と慌てて車を停めて、曇天空抜けの鳥を撮影。
でもよく見ると・・・トケンじゃない。
高い位置の空抜けだったので色がわかり辛かったのですが、トケンではなくアオバトの♀でした。
まぁ、ここでアオバト見るのも初めてだし、トケンじゃなかったけどまぁいっか。


　　トケンっぽいイメージで留まってました。




　　私たちが撮影しているのに気付いたのか？こちらを見ながら頸を伸ばしました。（笑）




しばらくアオバトを観察していると、杉の木の隣の細い木の枝に別の鳥が留まったのに気づきました。
なんと、今度は本物のトケンでした。（笑）
「瓢箪から駒」・・・じゃなくて、「嘘から出たまこと」でもなくて・・・
「怪我の功名」・・・かな。　微妙に違う気もするけど。

　＊ 怪我の功名 ＊
間違ってしたことや何気なくしたことから、偶然に好結果が生まれること。（大辞林 第三版）

ってわけで、運よく見ることができたトケンです。　アオバトが居てくれたおかげです。（笑）

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　　撮影中はツツドリかなと思っていたのですが、
　　後で画像を見ながら検討してみると、尾羽の白斑の出方からホトトギスなのかな。


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　　少し下の枝に移動しました。


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　　胸に少し錆色の斑があるから♀？


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　　急に動きが激しくなったと思ったら・・・


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　　毛虫を捕まえました。




　　しばらく振り回したりして・・・


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　　パクッ！（クリック画像）




　　ゴックン。




　　顔だけブルブル。






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　　また虫を見つけたのか、下に移動するようです。


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　　下りるときに下尾筒の斑が見えました。


やはりトケンの識別は難しいです。　毎回頭を悩ませます。
でも今季はもうダメだと諦めていたトケンを見ることができて嬉しかったです。