Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

ペテロの葬列  第1話  *感想*

2014-07-08 | 夏ドラマ(2014)感想
* 「悪が生まれた瞬間 それは30年の時を経て 日本中を巻き込む巨大犯罪となった」 *

面白かったわぁ。
長塚京三さんが素晴らしかったなぁ。
酷い事件を起こしている犯人なのだけど、品があって、紳士的で、年配者ならではの包容力が感じられて、、
前野(清水富美加)や坂本(細田善彦)ら、人質たちが、人質としての緊張感が薄くなってしまうのも仕方が無いか・・と思わせるわよねぇ。
でも、「私は、用意周到な人間なんです。」と言う佐藤一郎(長塚京三)には、ゾクリとするような恐ろしさもあって、
しっかり準備された犯行と、よく分からない犯行目的に、得体の知れない怖さもある・・
イロイロな面を見せる佐藤一郎に惹きこまれてしまったよ。

バスジャック事件に惹きつけられるまま、あまり深く考えずに観ていたのだけれど
この事件って、ドラマの序章にすぎなかったのねぇ。
予想もしてなかった終結に驚かされて、これからどのようなストーリーを見せていってくれるのかと期待が膨らむ初回だったよ。
「悪は伝染する。人と人の間を。
悪は果てしなく増殖していくものだ。
老人の真の目的が、その警告だったと僕たちが思い知るのは、ずっとずっと・・・後のことだ。」
この杉村(小泉孝太郎)の語りにワクワクしちゃったよ。
思いっきり煽られちゃったよ。
この事件をきっかけに、杉村は何に巻き込まれていくのか・・(勝手に巻き込まれていくもんだと思い込んでいる。)
杉村は何を感じて、何を思い、何を考えることになるのか・・ 
佐藤一郎が残した謎も、もちろん気になるのだが、杉村の想いにも注目したい。
原作を読んでいないので、ドラマの世界を思いっきり楽しめそうだ。

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名もなき毒  第11話 (最終回)   *感想*

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