Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

海に眠るダイヤモンド 第5話 *感想*

2024-11-25 | 秋ドラマ(2024)感想
面白かったわぁ。


鷹羽鉱業と炭鉱員の対立や、

それに絡めて描かれる賢将(清水尋也)のエピソードだけで、

十分に面白いし、充実しているように感じていたのに、、


後半では衝撃的な出来事が、、

さらには現代パートでも大きな展開が、、

立て続けに起こるストーリーは見応えたっぷりだ。





前半のエピソードのなかでは、

鉄平(神木隆之介)と進平(斎藤工)&一平(國村隼)が対立関係にある様子と、

事が終わればあっけらかんと鉄平に接する炭鉱員たちの様子が印象的。

「一島一家」など本当にあるのかと疑いたくなり、

なるほど、やっぱりあるのかと思わされたエピソードだった。



厳しい立場に追いやられる賢将と、

そんな賢将を平然と公然と受け止める一平の姿も心に残る。

やはり「一島一家」などあり得ないのではないかと痛々しく感じつつも、

強くて優しい存在に頼もしさや可能性を感じるエピソードだった。





そしてそして、

進平のなんと格好いいことよ。(part 2)



いや、しかし、びっくりしたわ、、あの流れ。
 
「・・・海流が沖に流す・・・」

「俺はよう知っとる」

という進平の言葉にハッとしたわ。

こんな風に繋がってくるのか。



それにしても、、

なんと絵になることよ、、進平とリナ(池田エライザ)。




「いづみ」の仕掛けも驚かされた。

なるほど。

次回も楽しみだ。




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〈ドラマ〉無能の鷹 第7話  *感想*

2024-11-25 | 秋ドラマ(2024)感想
ギャルカフェ、サウナ、編み物カフェ、映画のエキストラ、、などなど、

鷹野(菜々緒)と鳩山(井浦新)が様々な体験をしていくクダリに少し萎える。


鷹野を沢山見たいけれど、

鷹野の突飛なキャラクターを楽しみたいけれど、

こういうのじゃないんだよなぁ、、

こういう安易なカタログ的なものが見たいわけじゃないんだよなぁ、、

などと思ってしまったのよ。

でも、観終わってみれば、なかなか楽しい内容だったと思う。



鳩山と鵤(宮尾俊太郎)が重ね合わせてあったり、

鳩山夫妻と鵤&鵜飼(さとうほなみ)の関係が重なっていたり、

雉谷(工藤阿須加)の「怒られ道」が鶸田(塩野瑛久)の仕事に大きく関与してきたり、

色々と関連づけられていて楽しめた。



なかでも一番好きなのは鶸田のトラウマについての回想。

今までとはまたひと味違う演出となっていて面白かった。


「怒られ」の醍醐味にまつわる感覚も新鮮。

あの何とも気まずい流れを「エモい」と捉えると、なるほど何だか違う世界が見えてきそうだ。



取引先とのすれ違いコントからの展開も思いがけないものだった。

鶸田、鳩山、鷹野の今までとは違う一面も新鮮だった。



そうそう、違う一面といえば、

鳩山が見せるガチで怖い一面もあったか。

あれはヤバいヤツだ。



まさかの朱雀部長(高橋克実)と鴫石(安藤玉恵)、、これも思わぬ一面。

様々な新たな要素がてんこ盛りで楽しかったわ。




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