面白かったわぁ。
鷹羽鉱業と炭鉱員の対立や、
それに絡めて描かれる賢将(清水尋也)のエピソードだけで、
十分に面白いし、充実しているように感じていたのに、、
後半では衝撃的な出来事が、、
さらには現代パートでも大きな展開が、、
立て続けに起こるストーリーは見応えたっぷりだ。
前半のエピソードのなかでは、
鉄平(神木隆之介)と進平(斎藤工)&一平(國村隼)が対立関係にある様子と、
事が終わればあっけらかんと鉄平に接する炭鉱員たちの様子が印象的。
「一島一家」など本当にあるのかと疑いたくなり、
なるほど、やっぱりあるのかと思わされたエピソードだった。
厳しい立場に追いやられる賢将と、
そんな賢将を平然と公然と受け止める一平の姿も心に残る。
やはり「一島一家」などあり得ないのではないかと痛々しく感じつつも、
強くて優しい存在に頼もしさや可能性を感じるエピソードだった。
そしてそして、
進平のなんと格好いいことよ。(part 2)
いや、しかし、びっくりしたわ、、あの流れ。
「・・・海流が沖に流す・・・」
「俺はよう知っとる」
という進平の言葉にハッとしたわ。
こんな風に繋がってくるのか。
それにしても、、
なんと絵になることよ、、進平とリナ(池田エライザ)。
「いづみ」の仕掛けも驚かされた。
なるほど。
次回も楽しみだ。