いやぁ、、なかなか重たい展開だ。
「深堀家の崩壊の危機」などと、序盤のナレーションで煽ってはいたけれど、
この重たさや深刻さは予想してなかったわ。
ショックを受ける万里江(小池栄子)も、、
悠作に切り出す達男(小林薫)も、、
落胆する土門(北村一輝)も、、
それぞれの気持ちが伝わってきて、
後半のあの展開には何だか辛くなっちゃったよ。
夫への想いや、娘への愛情や、
担当する漫画家を支えようとする編集者の想いを、
このような形で見せられるのは切ない。
悠作(吉岡秀隆)の辛さも描かれているだけに、
なんか、、もう、、
どうしようもないもどかしさを感じたわ。
しょぼくれた達男や、
悠作に召し使う達男や、
深堀家に上がり込むクマさん(西堀亮)や、
結婚について談義する悠作と泰彦(中川大輔)と曽我部(YOUNG DAIS)、、などなど、、
「崩壊の危機」到来までは楽しく観てたのになぁ、、、。
何だかしんみりしちゃったよ。