かもしれない女優たち2016 ＊感想＊

前作と構成は変わっていない印象。
三人の女優達の個々のエピソードを描きつつ、
三者が次第に絡み合っていき、
三者が大いに絡み合うクライマックスへ、、。
この基本的な流れが同じなため、新鮮さが感じられない。
細かなエピソードも、前作と似通っているトコロがあったしね。
もう少し異なるもんを見せてくれるのかと思っていたので、チョイと肩透かし感。
オモシロ演出も、前回のほうがたくさん観られたような気がするし、
なんだ、こんなもんだったのか、、
といった印象が強いドラマだったなぁ。

こんなもんだったのか、、と思いはしたものの、
つまらないかと言えば、そんなコトはない。
それなりに楽しんで視聴はしたのよ。

斉藤由貴さんのエピソードが一番面白かったなぁ。
斉藤由貴さんは、auのCMでユーモラスでチャーミングな顔をイロイロと見せていて、
私の中では、ここのところキテる人。
もともと好きな演技を見せてくれる女優さんでもあったし、
斉藤由貴さんのパートは注目しながら視聴したよ。

子供と言ってもおかしくない年代の子たちと共に大学生活を送る様子も、
仲良くしてくれるゼミ生たちとのお茶会も、
誘われるままに参加した合コンも、、
なんか、とてもしっくりくる。
どれも、ありえそうな感じ。

斉藤由貴さんの魅力によるものなのか、
痛々しさは感じられず、
落ち着きのある大人の女性が、
内心で突っ込んだり、毒づいたりしながらも、
学生生活を謳歌している様子が伝わってきて好感が持てたよ。
可愛らしいキャラクターだったなぁ。
ヨーヨーや、真田丸のお遊びも楽しかったよ。


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かもしれない女優たち　　＊感想＊ （２０１５年６月２３日放送）