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登場人物が多すぎて、、
扱う問題が多すぎて、、
どうなることやらと何度も思っていたけれど、、
まとまるものなのねぇ、、などと感心しちゃったわ。
チカラ(松本潤)らしい考え方に落ち着いたねぇ。
今までのエピソードで様々に見られてきたチカラの個性、、
それを生かした向き合い方に至る流れは
なんだか感慨深いものがあったわ。
「本当に辛い時、答えなんて必要なくてさ、、
ただ悩みを聞いてもらえるだけで
自分は孤独じゃないって思えて心が軽くなるのよ。」
この灯(上戸彩)の言葉が印象的。
この極意はよく耳にするものではあるけれど、
簡単そうで、なかなか難しいことだと思うのよ。
でもチカラならそれを楽々とこなしていきそうな頼もしさを感じたわ。
そして、、
頼子(松嶋菜々子)や高太郎(大平洋介)など、
チカラの良い影響を受けて変わっていく姿に
希望を感じることができたよ。
あのラスト数分の「ナレーションに依存」の演出はいただけなかったです。
「大前田~と三人の元夫」もナレーションの比重が高かったドラマでしたが、本作は管理人さんも言われるようにかんり多いレギュラーの「交通整理」を哲司さんのナレーションにうまーくさせていたと思えて好きだったのですが、ラストはあんまし...ねえ(溜息)。
しかも学ばない学くんは、そのとおり「学ばないまま」のような終わり方だったですし、個人的には寂しさを覚えた自分がいました。
(ただし作品全体として考えると、久しぶりにガッツリ上戸彩さんや松嶋さんのお芝居がガッツリ見られた充実感は自分の中に溢れていましたw)
ナレーション、今まで以上に語ってましたもんねぇ。
ちょっと煩かったですね。
でも、まとまったものを見せてもらった感覚はあって、私はそこまで不満は感じませんでした。