
せっかくいい感じに関係を築いていたのにねぇ。
そう簡単に上手くはいかないか。
あの性格ではねぇ。
でも、そこが良かった。
簡単にいかないところがいいし、
良いところも悪いところも待ち合わせている感じがいい。
面白いキャラだねぇ、、笙野(毎熊克哉)。
思慮深くて、古風な考えの持ち主という登場時の印象、
とんでもなく無神経な男というその後の印象、
そして、家事スペックの高さや、気遣いができる様子を描いた今回、
様々な面を待ち合わせる笙野が面白い。
笙野の心の声が面白い。
大好きな人を無神経に踏み躙る笙野に怒りを露わにする田中さん(木南春香)も心に残る。
あのようハッキリ、キッパリ言い切る田中さん、新鮮だ。
笙野も田中さんも、交流を深めていくごとに新たな面を見せてくれそうで、
さらに楽しみになってきた。
「しつこい!うるっさい!」
「エロい目で見んなよ!小西!」
小西に対して悪態をつく朱里(生見愛瑠)もいい。
可愛らしい面や、いじらしい面、そして、この毒っぷり、、
多面的なキャラは味わいがある。
初舞台の様子も可愛かったわ。