1月17日は阪神・淡路大震災発生から15年になる。
その話題をしていたら、偶然にもお客さんの中に神戸の三宮で阪神大震災に遭遇した女性がいた。
お客「阪神大震災の時、朝方までテナントビルの地下のカラオケボックスにいててん」
私 「歌、うとうてたんか?」
お客「いや、清算済んで店から出ようとした時に地震に遭ってん」
私 「もうちょい地震が早かったら、カラオケ代払わんで済んだのになあ」
お客「そんな問題と違うよ」
私 「地震の瞬間てどんな感じやった?」
お客「一瞬、何が何だか分かれへんかったわ」
私 「それからどないなったん?」
お客「ゴーッゴーッと響いたので地下鉄の始発が走ってんのかなあと思たわ」
私 「それで?」
お客「それから、ドドドーンときて、また大きく揺れてん」
私 「その時に地震やと気づいたんか?」
お客「いや、テポドンかなんか落とされて、戦争が始まったのかなあと思てん」
私 「よっぽっど、轟音がすごかったんやね」
お客「なにしろ初めての経験やもん。ボックスの室内を見たらテレビなんかが飛んでたわ」
私 「恐ろしいなあ。それで外へは出れたん?」
お客「うん。外に出てはじめて地震やと知り、事の重大さに驚かされてん」
私 「凄い経験したんやね。とにかく無事でよかったね、としか言いようがないなあ」
一句:恐ろしや ジョークも引っ込む 震災談
その話題をしていたら、偶然にもお客さんの中に神戸の三宮で阪神大震災に遭遇した女性がいた。
お客「阪神大震災の時、朝方までテナントビルの地下のカラオケボックスにいててん」
私 「歌、うとうてたんか?」
お客「いや、清算済んで店から出ようとした時に地震に遭ってん」
私 「もうちょい地震が早かったら、カラオケ代払わんで済んだのになあ」
お客「そんな問題と違うよ」
私 「地震の瞬間てどんな感じやった?」
お客「一瞬、何が何だか分かれへんかったわ」
私 「それからどないなったん?」
お客「ゴーッゴーッと響いたので地下鉄の始発が走ってんのかなあと思たわ」
私 「それで?」
お客「それから、ドドドーンときて、また大きく揺れてん」
私 「その時に地震やと気づいたんか?」
お客「いや、テポドンかなんか落とされて、戦争が始まったのかなあと思てん」
私 「よっぽっど、轟音がすごかったんやね」
お客「なにしろ初めての経験やもん。ボックスの室内を見たらテレビなんかが飛んでたわ」
私 「恐ろしいなあ。それで外へは出れたん?」
お客「うん。外に出てはじめて地震やと知り、事の重大さに驚かされてん」
私 「凄い経験したんやね。とにかく無事でよかったね、としか言いようがないなあ」
一句:恐ろしや ジョークも引っ込む 震災談