M君はホテルSの料理長。以前に部下を探してなかなか見つからないと嘆いていたが、ここ1週間で2名の料理人が入ったとか。
客M「2人の新人は仕事も出来るし、これから忙しなるから丁度よかったわ」
私 「よかったね。M君はこれで3人の部下が出来たんやなあ」
客T「M君は西洋の縦笛やなあ」
客M「西洋の縦笛?」
客T「コリーダーや。少人数のリーダーやから小リーダー」
私 「西洋の縦笛はリコーダーやろ。リコウジャ無いなあ」
客T「コリーダーばっかり思てたわ」
私 「それは大島渚監督のAV映画『愛のコリーダ』ばっかり見てるから、似た言葉が出たらついコリーダて言うてしまうねん」
客T「そうかも知れんな」
私 「そんなんヨソで言うたら恥をかくで」
客T「恥をかくのはコリゴリーダー」
客M「愛のコリーダて何?」
私 「コリーダはスペイン語で“闘牛”の意味らしいわ。すなわち愛の闘牛かな」
客M「愛の闘牛?よけい分からへんわ」
私 「この映画は阿部定事件を題材に男女愛の極限の姿を描く問題作やねん」
客M「阿部定事件て何?」
私 「性交中に阿部定が愛人の男を絞め殺して局部を切り取った事件や」
客M「へえ、そんな事があったん」
私 「猟奇性の激しい愛欲の戦いを闘牛に例えて『愛のコリーダ』てつけたらしいわ。英語で言うたら『愛のデスマッチ』やなあ」
客T「マスターはコリーダではなく、リコウダ。なんでも、よくご存知で…」
私 「いや、ネットで調べて知ってるだけや。しやけど事件は1936年の5月18日にあってん。俺はその12年後の5月18日に生まれたからよう覚えてるねん」
客T「なんか、女たらしのマスターに因縁めいてるね」
私 「俺はもう歳や。『愛のコリーダ』と違(チゴ)て『愛はコリータ』や」
一句: 愛のコリーダ 性描写
謎かけ:愛のコリーダとかけて、魚の収穫期と解く。どちらも(猟奇・漁期)です
客M「2人の新人は仕事も出来るし、これから忙しなるから丁度よかったわ」
私 「よかったね。M君はこれで3人の部下が出来たんやなあ」
客T「M君は西洋の縦笛やなあ」
客M「西洋の縦笛?」
客T「コリーダーや。少人数のリーダーやから小リーダー」
私 「西洋の縦笛はリコーダーやろ。リコウジャ無いなあ」
客T「コリーダーばっかり思てたわ」
私 「それは大島渚監督のAV映画『愛のコリーダ』ばっかり見てるから、似た言葉が出たらついコリーダて言うてしまうねん」
客T「そうかも知れんな」
私 「そんなんヨソで言うたら恥をかくで」
客T「恥をかくのはコリゴリーダー」
客M「愛のコリーダて何?」
私 「コリーダはスペイン語で“闘牛”の意味らしいわ。すなわち愛の闘牛かな」
客M「愛の闘牛?よけい分からへんわ」
私 「この映画は阿部定事件を題材に男女愛の極限の姿を描く問題作やねん」
客M「阿部定事件て何?」
私 「性交中に阿部定が愛人の男を絞め殺して局部を切り取った事件や」
客M「へえ、そんな事があったん」
私 「猟奇性の激しい愛欲の戦いを闘牛に例えて『愛のコリーダ』てつけたらしいわ。英語で言うたら『愛のデスマッチ』やなあ」
客T「マスターはコリーダではなく、リコウダ。なんでも、よくご存知で…」
私 「いや、ネットで調べて知ってるだけや。しやけど事件は1936年の5月18日にあってん。俺はその12年後の5月18日に生まれたからよう覚えてるねん」
客T「なんか、女たらしのマスターに因縁めいてるね」
私 「俺はもう歳や。『愛のコリーダ』と違(チゴ)て『愛はコリータ』や」
一句: 愛のコリーダ 性描写
謎かけ:愛のコリーダとかけて、魚の収穫期と解く。どちらも(猟奇・漁期)です