今季の阪神タイガースのマット・マートンの活躍は目を見張る。
6日のヤクルト戦は八回に勝ち越しの4号3ランを放ち勝ち越しを決め、九回にもマートンとゴメスの適時打などで4点を奪いヤクルトを突き放した。
前日の5日も阪神は負けはしたが、マートンは2ホーマー7打点を稼ぎだしている。投手さえしっかりしていれば勝てた試合である。
これで3試合連続猛打賞、ヤクルト3連戦は13打数10安打、3本塁打、12打点の大暴れ。開幕から9試合で打率.515、4本塁打、20打点はセ・リーグの3冠王だ。
オープン戦に右膝裏痛や調整遅れで不安を抱えたままで開幕を迎えたゴメスが9戦連続安打、打率.389、11打点と活躍できるのは、後ろにマートンの存在があり、相手投手がゴメスを簡単に歩かせる事ができなくなり勝負をしてくるからだと思う。
指揮官は「マートンは神がかっているようなところがあるね」と絶賛する通り、「神の領域」に値するマートンは投壊の阪神において救世主になっている。
一句:マートンは 投壊チームの 救世主
謎かけ:絶好調!マット・マートンとかけて、昔の日本酒と解く。どちらも(救世主・旧清酒)です