阪神の四番打者のゴメス選手、開幕前は右膝裏痛などで調整が大幅に遅れ成績もイマイチだったが、和田監督は「ゴメスと心中する覚悟」と彼を四番に据えた。
大丈夫かいなと思っていが、4月16日の時点では三振はリーグワーストで本塁打もゼロ、でも開幕から全試合出塁で3割超えで打点も3位以内と四番打者としていいのか悪いのか判断に苦しんだ。
それの彼が17日の広島戦で1号を放ち19日のヤクルト戦では超特大の2号2ランを放って3安打3打点の大活躍。
そして今日は5回に走者一掃の逆転2ベース、6回にも貴重な2点タイムリーを放ち開幕21戦連続出塁して球団記録に並んだ。これで25打点。四番打者として十分に役目を果たし答えを出してくれた。
ゴメスは12日の巨人戦で来日1号と思われる打球を放ったが失速してレフトフライに。「あと少し?」と問われ、彼は「今からジムに行って鍛えるよ」とジョークを飛ばしたが、そのユーモアセンスあふれる明るさと魅力のある打棒でマートンと共にチームを引っ張って欲しいと思う。
一句:四番ゴメス 日本野球に慣れ 本領発揮
謎かけ:マウロ・ゴメスとかけて、居合い斬り名人と解く。どちらも(バット・抜刀)の技術が素晴らしいです