香取慎吾が芸能界から引退して画家に転身へ
「香取はジャニーズ事務所と1年間の契約更新をしました。しかしながら、ジャニー喜多川社長の説得にも応じずに、解散を主張して意見を曲げませんでした。SMAPの独立を裏切った木村拓哉(43)と同じ芸能活動をすることが耐えられないのです。ノイローゼ状態に陥ったと言われました。そのためか、芸能界から引退するようです」(テレビ番組制作会社プロデューサー)
今年初めに起きたSMAPの独立騒動では、木村だけが直前になってジャニーズ事務所に残ることを決めたため、失敗に終わっている。これが前述した木村の裏切りだ。さらに、香取が母親のように慕っていたSMAPの元チーフマネジャーのI氏がジャニーズ事務所から辞職に追い込まれたことで、香取の心は完全に折れてしまった。
「騒動の一件以来、香取は笑わなくなった。それは『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)などのレギュラー番組を見ても明らかです。香取は裏切り者なのにリーダー然として振る舞う木村を許せず、敵視しています。もともと、メンバー最年少の香取は木村から「たばこを買って来い」など使い走りにされた時期がある。そういった扱いを根に持っていた香取からすれば、解散はどうしても譲れなかったのです」(同)
香取は、芸能界へデビューしたころから「絵を描くのが一番好きだ」と言って、ファンクラブの会報にもイラストを載せていたほどだ。
「1998年に画集『しんごのいたずら』を出版したとき、世界的な前衛芸術家の草間彌生さんから『絵描きになったら世界的に有名な画家になる』と言われていたのです。5年前にはシルク・ドゥ・ソレイユ『ダイハツクーザ』の東京公演開幕を記念した、巨大アートを披露している。同作品は、ピカソを彷彿させる幻想的な作風だとして、絵画界で高い評価を受けました」(絵画評論家)
香取の画家志望は一部業界関係者の間では有名な話だったという。SMAPが存続していたとしても、いずれは絵描きの道へ専念するのではないかと見られていた。
アイドルでなくなったことによって、才能が開花するかもしれない。
うらやまし~才能です。