芸能界のドンが潰した「夏目三久」報道 交際・妊娠の真相は
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- 週刊新潮 2016年9月22日号
- 2016/9/8発売
所属タレント・夏目三久(32)と有吉弘行(42)との交際がすっぱ抜かれたものの、これをひねり潰す。その震源地は、他ならぬ田辺エージェンシーの田邊昭知社長(77)だった。
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笑顔の夏目三久
8月24日午前3時ごろ、日刊スポーツのホームページに、こんな見出しが躍った。
〈夏目三久アナと有吉熱愛! すでに妊娠 番組きっかけ〉
同紙1面トップでもそれが報じられ、他紙を出し抜く内容である。
所属タレントのなかでことに寵愛する夏目三久の、本来ならば慶事であるにも拘らず、田邊昭知社長は怒りを抑えきれないでいた。
「『ミヤネ屋』に日刊スポーツのデスクを登場させている日テレのみならず、各局の担当者に対し、“日刊の記事には1秒も触れるな”と厳命しました。結果、情報番組は強姦致傷の容疑で前日に逮捕された2世俳優のことばかりで、夏目と有吉の熱愛はなかったことにされたんです」
とは民放幹部。要するに、交際報道は社長にとって意に沿わないものだったわけだが、
「これほどの情報統制はジャニーズ事務所でもできない。でも、田邊さんはそれを易々とやってのけた。日刊は翌日も続報を掲載しましたが、その他のスポーツ紙は単に、『事実無根』『事務所が否定』としか書かなかった。『目黒』の力を存分に見せつけた形ですね」
あるいは書けなかったのかもしれないが、目黒とは、この地に本拠を置く田辺エージェンシーのことだ。
芸能担当記者によると、
「コトの発端は、夏目がテレ朝の『マツコ&有吉の怒り新党』を降板するという情報が流れた今年1月。好調なのに辞める理由がないと、これをキャッチした写真誌が探っていくと、“有吉さんのことが気になっている”と彼女が知人に漏らしていることがわかった。しばらく張りこんだところ、ツーショットが撮れないので撤退したんです」
実際に、夏目は「怒り新党」を3月末に卒業している。
「確かに、夏目が番組を去ることになったのは、有吉との交際が原因です。番組のメインはマツコ・デラックスと有吉だから、夏目が退かざるを得なかった。その前後に夏目は田邊さんと面談し、“有吉さんと結婚してゆくゆくは子供を産みたい”と伝えました。加えて、“仕事の量を減らしてもらいたい”とも訴えた。TBSに月~金の帯で『あさチャン!』、日曜には日テレで『バンキシャ!』に出演し続けるのでは、カラダが持たないということです」(同)
夏目は帯番組のキャスターになってから、恵比寿のウェスティンホテル東京で生活していた。コンディションを万全にという社長の配慮で費用はもちろん会社持ちだった。別の社のデスクが後を受け、
「夏目は、日テレ時代にコンドームの箱を手にした写真を週刊誌に掲載され、どん底を見た。その苦境に手を差し伸べ、2011年2月から引き取ったのが田邊さん。彼女もそれに恩義を感じ、無下にはしたくなかったけれど、意思は固かった。“もう少し仕事に専念してほしい”と思っていた社長も折れ、『あさチャン!』を来年3月で降りる旨を内々にTBSへ伝えたと聞いています」
事実、TBSは夏目の後任に、カトパンこと加藤綾子(31)を据えるべく打診したが、交渉は不調に終わっている。
“目黒”こと田辺エージェンシー
■軽い脳梗塞
そして今年6月。今度は、「夏目が有吉の子を妊娠。来春に『あさチャン!』降板」という話が取り沙汰される。
「これまたスポーツ紙や週刊誌が追いかけたもののツーショットが撮れず、妊娠の兆候すら窺えない。みなが匙を投げたところ、日刊が書いてきたんです。チームを作って、複数のネタ元からの情報を精査した結果と聞いていますが……」(同)
「つい最近、社長は軽い脳梗塞を患い、左半身に痺れが残っています」
と、これは、さる芸能関係者の打ち明け話である。
「“寝不足とストレスが原因だ”と漏らしていたから、夏目の問題がきっかけになったんじゃないですか。そんな状況にあっても、田邊さんの動きは速く、報道後すぐに有吉と彼の所属事務所である太田プロの社長と面談。ドンによる“事情聴取”に有吉は血の気が引いていたようですが、この件は手打ちになりました」
それが証拠に、TBS関係者のひとりは、
「当初はピリピリしていた夏目も、2日後には打って変わって、“誤報騒動はもう落ち着きました。妊娠してないですよ”とすっきりした表情で話していました。また、TBSは日刊に、“『あさチャン!』の3月降板はない”と抗議している。妊娠はおろか、交際の事実さえもひねり潰したのはドンの豪腕の成せる業でしょう」
と評するのだった。
■夏目の父は…
芸能界のいわば父たる田邊社長とは事変わり、目がくりっとして八頭身、渡辺謙に似た夏目の実父・三法(みのり)氏(62)に聞くと、
「彼女の母親とは離婚しています。それ以前も別居していたんです、彼女が中1のころから。なにしろ捨てた子供。向こうにしてみれば、捨てられたと思っているはずです。だから、アナウンサーになって以降も連絡は取っていませんし、彼女の電話番号も知らない」
まさに別居する13歳のとき、夏目は三法氏が創業したITベンチャー「ホットポット(現・イー・ガーディアン)」の株を贈与され、大株主となっている。10年12月、この会社はマザーズに上場。いまも保有していれば、1億8000万円ほどの含み益を得ている計算だ。それだからと言うわけではないが、
「まあ、あまり心配はしていないですよ、もう大人ですから。いろいろ苦労してきているし、彼女が生きているのは特殊な世界じゃないですか」
と諦観したように娘を語るのだった。
「こんな人は一生お金が貯まらない!」3つのパターンと解決策
■1.仕事デスクの上に飲みかけのペットボトルが2本以上ある人
いま、自分の仕事デスクを見渡してみてください。飲みかけのペットボトルが2本以上、置きっぱなしになっていませんか?
ペットボトルの飲み物を買うことを「マイボトルじゃないとエコじゃない!!」などとやかく言うつもりはありませんが、飲みかけが複数本あるというのは、なにかしら日常のプランニングが足りない可能性が高いことの象徴といえます。
こういう人は、スーパーで食材を買うときも、服や靴を買うときも、「冷蔵庫にあったのにまたうっかり買っちゃった!」「似たような服が何枚もクローゼットに眠っている……」といった状態に陥りがち。買い物をする前に冷蔵庫やクローゼット、衣装ケースの中身を確認してから買い物をする習慣をつけましょう。もちろん、ペットボトルも「飲みきってから次」が鉄則ですよ。
■2.自宅でお財布を開けることがほとんどない人
お財布を開けるのは、買い物をするときか、ATMで下ろしたお金をいれるときだけ。レシートはもらわないか、お財布がパンパンになったら駅やコンビニのゴミ箱にポイっと捨てる。そんな行動パターンになっていませんか?
お財布はお金の管理をするうえでキーとなるアイテムです。ですから、お金が貯まらないと感じているなら、自宅に帰って一息ついたら「いまいくら入っているかな」と確認する習慣をつけてみましょう。ついでにレシートも1枚ずつ取り出して確認したいところ。自分が普段、どんなペースでお金を使っているのかがつかめてくれば、ペース配分のスキルがどんどんアップしていくはず
■3.ビニール傘ばかり何本も持っている人
こちらの記事(なぜビニール傘を3本以上持っている人は貧しいのか?)にもありますが、ビニール傘ばかり何本も持っている人、ビニール傘以外の傘を持っていない人は、典型的な「お金の貯まらない人」。ここにはいくつかの原因が複合的に潜んでいます。
まず、ビニール傘を買うことは、「予想外の雨にあたる可能性が高い」ということ。事前に天気予報を見るという計画性のなさが、お金の使い方にも現れているといえます。
「よいものを長く使う」というお金の使い方ができていないということもいえます。「雨の日に外出する」ということが人生で滅多にないことならよいのですが、おそらくこの先の人生で何十回、何百回と巡り合わせがあるはずです。それなら、使い捨てではない傘を買って、長く大事に使うというメリハリと、費用対効果。これを意識できるのが「お金の貯まる人」なのです。
そして、意外かもしれませんが、ビニール傘を買うくらいなら、タクシーに乗るという選択肢も。状況にもよりますが、通常、「傘をさして歩こう」と考える距離はたかがしれています。傘を売っているお店を探したり、目的地まで歩いたりする時間コストや、傘を買いにいく間や、傘をさしながらでも歩いている間に濡れてしまう可能性を考えると、タクシーでさっさと移動してしまうというのもひとつの選択肢。タクシーの初乗り料金と、ビニール傘の価格差以上の価値がある場合だって少なくないかもしれません。
一つひとつの行動パターンは小さいことかもしれませんが、普段なにげなくやっている行動パターンの裏には、必ず思考があります。その思考の積み重ねが毎日の行動になり、その行動の積み重ねが人生を作っていくのです。
へーそうなのか~