亀田の「柿の種」ゴム片混入のおそれ 自主回収へ 対象拡大
亀田製菓は19日、「柿の種」の商品の一部に、生産工場のローラーのゴム片が混入した可能性があるとして、賞味期限が9月26日から27日にかけての商品を自主回収すると発表した。同社では先月末、同じ工場で作られたピーナッツ入りの「柿の種」の回収を発表している。
自主回収の対象となるのは、「86g亀田の柿の種」(賞味期限9月26日、27日)と、「90g亀田の柿の種N」(賞味期限9月26日)の2商品。
同社は先月31日、「98gおやつの広場です。ピーナッツ柿の種」(賞味期限8月27日)の商品に、生産設備のローラーに使われているゴム片が混入していたとして自主回収を決定しているが、同じ日に製造された「柿の種」にも混入した可能性があることから、回収範囲を拡大。
ゴム片は柔らかいため、口の中に入っても傷つけるおそれはなく、大きな健康被害は報告されていない。対象商品を料金着払いで下記宛に送ると、商品代金相当のQUOカードが送られるという。