旬のタケノコ「おいしいよ」シャンシャンがボリボリ 上野動物園
旬を迎えたタケノコ。炊き込みご飯や煮物など、どれもこの季節ならではの春の味だが、人間は米ぬかや唐辛子で下茹でする一手間があるのだが、そこはパンダ。来月で2歳を迎える上野動物園のシャンシャンも、コーンに乗せたアイスクリームのように大胆にほおばる姿が目撃された!
2016年6月12日に生まれたシャンシャン。今月5日の体重測定では、前回より4キロ増えて58.2キロに成長。じゅうぶん、大きく見えるが、お母さんのシンシンが120キロ近いので、まだ半分以下というところ。
最近ではおとなのパンダの主食と同じ、竹やササで十分に栄養が取れるようになってきた。動物園が8日に公開した動画では、とうもろこしのように捧げ持ったタケノコを、口を使って巧みに皮を剥き、根っこの方からボリボリ食べるようすが映っている。
動画中盤では、飼育員さんが差し出したボウルのミルクを舐める姿も紹介されているが、2歳を控えて、ミルクはまもなく終了する予定だという。