高温状態「6月1日以降も…」気象庁が異常天候早期警戒情報
5月だというのに季節外れの猛烈な暑い日が続くなか、きょうも、北海道の帯広市で最高気温が35.8℃、埼玉県熊谷市で36.2℃を記録した。気象庁は27日、「高温に関する異常天候早期警戒情報」を発表して、来月1日以降も東北から九州南部の広い範囲でかなりの高温になる確率が高くなると予想した。
気象庁によると、東北地方では6月1日頃からの1週間の平均気温が、平年に比べて+1.9℃以上、北陸では+1.8℃以上、中国地方で+1.5℃以上になるほか、東海から近畿、四国、九州の北部と南部では、それぞれ6月2日以降、+1.5℃〜+1.1℃高くなると予想される。