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飼い犬襲撃

2019-07-14 08:40:48 | 日記

ヒグマがまた飼い犬襲撃か 昨年の個体とDNA一致

 【羅臼】根室管内羅臼町海岸町で11日、民家の飼い犬が血痕を残して不明になり、現場を調べた知床財団(オホーツク管内斜里町)が近くにあったヒグマのふんのDNAを外部に委託して解析したところ、昨年8月に付近で飼い犬2頭を襲った個体のものと一致したことが分かった。2年連続で特定のクマが飼い犬を襲った可能性が高く、同財団や町は住民に警戒を呼び掛けている。

 財団によると、10日夜、民家の庭先に鎖でつながれていた中型の雑種犬がしきりにほえた後に静かになり、11日朝、飼い主が確認すると血痕を残していなくなっていた。通報を受けた財団が民家から数十メートル先の茂みに犬の毛とクマのふんが落ちているのを見つけ、北大大学院にふんを送ってDNA解析を行っていた。

 付近では昨年8月にも別の飼い犬2頭がクマに食い殺されているのが見つかっている。財団は同じクマが犬を襲ったとみて監視カメラや捕獲用のおりを設置して警戒を強めており、「クマが再び民家に訪れ、人と接触する可能性もある」と注意を呼び掛けている。

熊が犬を襲うなんて・・・・・怖い

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地震島

2019-07-14 07:32:12 | 地震

M7.7で生まれた「地震島」6年後に消滅!パキスタン

地震島
M7.7地震の二日後の2013年9月26日にランドサット衛星がとらえた地震島(NASA)

 2013年9月にパキスタン西部をマグニチュード(M)7.7の地震が襲ったあと、アラビア海に出現した新島が、わずか6年後の今年、完全に沈んだことが明らかになった。

 

 この地震は2013年9月24日、パキスタン西部のバローチスターン州を震源とした横ずれ断層型のもので、515人以上の死者と、600人以上が負傷。

地震
パキスタン地震は2013年9月24日に発生。震源から遠いインドやオマーンでも揺れが観測された(USGS)

 

 パキスタンは、ユーラシアプレートに、東のインドプレート、西のアラビアプレートが複雑に沈み込む構造をしているため、地震活動が活発な国だが、2013年の地震の震源地では、1990年のM6.1地震以外、過去40年間にわたって目立った被害がなく、その揺れは、遠く離れた隣国インドや、アラビア半島のオマーンにも伝わったというほど大きなものだった。

 

 しかしなんといっても注目されたのは、バローチスターン州の港湾都市グワダル沖に突如として現れた新島の存在だ。「Zalzala Koh(ジャージャラ・コー)」と名付けられたこの島は、ウルドゥー語で「地震島」を意味し、海抜20メートル、幅90メートル、長さ40メートルの楕円形をしている。

 

メタンガスの噴出で生まれた

楕円
泥火山の島「地震島」(NASA)

 

 島の出現をめぐっては、当時、パキスタン国立海洋研究所が「海底のメタンガスの噴出によって出現した泥火山島」だと結論付けて、長くは存在しないという見解を示していた。

 

 その予測に違わず、地震島は2016年ごろには海面からほとんど見えなくなっていたが、米航空宇宙局(NASA)の地球観測衛星ランドサットが今年4月27日、完全に海の底に消えたことを確認。

 

海中にはうっすら影が見える

比較
左から:地震島が生まれる前の2013年4月17日、同9月26日、2016年11月28日、今年4月27日撮影(NASA Earth Observatory)

 

 NASAが時系列で並べた衛星写真を見比べると、海面上には浮いていないが、海中に堆積物の影がうっすらと見える。

 

 豪アデレード大学の地質学者マーク・ティンゲイ(Mark Tingay)博士は、「ユーラシアプレートの縁に沿って、柔らかな粘土質の堆積岩が急激に増えると、堆積岩中に閉じ込められた水や天然ガスの圧力が高まり、上層を覆う岩盤を破壊して泥火山が形成されるのです」として、将来新たな地震があれば、再び地震島が出現する可能性があると指摘している。

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