ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

桜祭り後の弘前公園③オシドリ、カルガモ、鯉など

2022-05-21 06:07:24 | 

弘前公園の続きです。これがシリーズ最後です。

今回は、この日出会った鳥たちや鯉を紹介しますね。

 

園内にはたくさんの堀や池がありますが、

留鳥のカルガモたちは主みたいに幅をきかせています。笑

 

でも、繁殖期になると2羽で思い思いの場所に移動していて、

非繁殖期のように堀端にたくさんいる風景は見られなくなります。

 

こちらの2羽は、まったりと堀端で寝ていました。

この子たちがオスとメスのペアならば、

まもなく園内か近くの川や池など産卵・抱卵が始まりますが、

カモ類はメスだけで子育てするので、オスは居なくなります。

 

 

こちらは東内門の近くの堀にいたカイツブリ。

他に数羽いました。

園内の堀の中に浮巣を作り、繁殖していますが、

まだ巣は確認されていないようです。

園内ではバンの繁殖もされています。

 

 

しばらく巡っていると、遊園地のそばの堀に

オシドリのオスが1羽来てくれました。

 

 

 

毛繕い。まったりしています。

繁殖期のオシドリは本当に美しいですね。

曇りの日だったのが残念でした。

 

こちらは別の小さな池にいたオス1羽。

 

 

こちらも鮮やかなお姿です。

黄色い羽(三列風切)は銀杏の葉に似ているので、

銀杏羽と呼ばれます。

 

 

良く見るとお目々まん丸ですね。

 

 

正面顔も雰囲気が変わってユニークです。

 

 

 

この日はメスは見なかったです。

もしかすると抱卵中だったのかもしれません。

オシドリもカモ類。メスだけで子育てしています。

「オシドリ夫婦」とは繁殖期だけ。

繁殖の役割が終わると、

オスは他のメスとの繁殖に向かって行きます。

 

 

そんなオシドリのオスですが、この美しさはこの時期だけ。

7月くらいになると、メスと変わりない姿になります。

それを「エクリプス」と言って、カモ類の特色です。

 

 

さて、堀にはたくさんの鯉がいます。

 

 

 

 

 

他に白、白と朱のまだら、黒など様々な鯉がいました。

 

 

ここは小さな遊園地です。

ブランコや滑り台があります。

幼い頃は必ず乗りました。まだあるなんてスゴイ!

(写真は掲載しませんが、娘がブランコに乗ってみました。笑

娘は北海道で育っているので、このブランコに乗った記憶がないそう。

たぶん、1回は乗っていたと思いますが。

思い切り漕いで、「怖ーい!」を繰り返し、一人はしゃぐアラサー。笑)

 

生き物ではありませんが。。。

 

小さな池の中にある岩には、二宮尊徳像が建立されています。

私が幼い頃には無かったと思います。

 

クリスマスシーズンにはサンタさんの真っ赤な衣装が着せられています。

(二宮さんにサンタ衣装は似合いませんけどねえ。)

 

他に園内では、カワセミやセンダイムシクイなどの

野鳥の声も聞こえていました。

野鳥好きの方は、ほぼ毎日のように園内で

カワセミなどを観察、撮影しています。

昔のように市内に住んで観察できたらいいのに、

と、羨ましく報告を聞いています。^^

 

これで、弘前公園のシリーズはおしまいです。

見て頂き、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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2 コメント

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Unknown (ソングバード)
2022-05-21 07:15:49
おはようございます。
オシドリの頬から頸部にかけての羽毛が綺麗ですね。
青森では繁殖することが多いようですね。
「おしどり夫婦」とよくいわれますが、毎年パートナーを変える個体も多いとか・・・・

二宮尊徳像も懐かしい!!
小学生のころ、学校にあったのを思い出しました。
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Unknown (ここあ)
2022-05-21 16:56:26
ソングバードさん、こんにちは。
いつもコメントをありがとうございます。
オシドリの美しさはピカイチだと思います。季節限定なので、堪能したいです。
こちらでは良く繁殖しています。私のいつも行く公園の小さな池でも繁殖しています。
エクリプスのオスはガラリと変わってしまうので、その変化を見るのも楽しいですよ。

二宮尊徳さんは学校にあるのが定番ですよね。どうしてここに建てたのかわかりませんが、
いつの間にか洋服まで着させてもらって、市内では有名になりました。笑
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