ハクガンとハクガンの幼鳥

先日、再びハクガン（白雁）の群れに遭遇しました。

ざっと４０羽ほどの群れでした。

成鳥と幼鳥がいて、マガンやハクチョウたちと一緒でした。

 

 

羽ばたきしているのと手前がコハクチョウ（小白鳥）、

ハクチョウの間にいるのがマガン（真雁）、

左にいるのがハクガン（白雁）です。

 

 

多くはマガンと一緒の事が多いハクガンたちですが、

単独の群れの場合もあります。

 

 

真ん中のハクガンが成鳥です。

この子の右隣にいるのが幼鳥です。

成鳥の尾は黒いですが、幼鳥の尾は灰色がかって

黒の部分が細かく見えますね。

 

 

成鳥たち

 

 

一生懸命に田んぼの刈り株から食べています。

なかなか顔を上げませんが、嘴には藁がくっついています。

 

 

顔も汚れますが、気にしてなんかいられません。

これからどんどん栄養を蓄えなくてはなりません。

 

 

ハクガンの幼鳥は首から上が灰色です。

でも、親と大きさはそんなに変わりません。

 

 

後ろ向きにではありますが、大きな羽ばたきをしてくれました。

 

 

この群れのハクガンたちは、遠くからでも大きめに見え、

最初は白鳥の群れかと思ったくらいでした。

尾の黒さに気がつかなければ、素通りしていたと思います。

もちろん、実際は大きさはかなり違う（特に首の長さ）のですが、

きっと白鳥も首を垂れて食べていたので小さく見えて、

ハクガンが逆に大きく見えたのだと思いました。

 

例年より１ヶ月ほど早い北帰行。

まだもう少し田んぼに来てくれるかもしれませんし、

明日には旅立ってしまうかもしれません。

次の出会いがわからないから、こうして会えた事を

本当に嬉しく思っています。

 

 

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県内は高校受験の合格発表日だった昨日、

教会に遊びに来ている子供たちの合否が気になっていました。

みんな合格できたかな。。。

受かる子もいれば、落ちる子もいる。

私も大学受験に失敗した経験があります。

でも、そのうちに与えられた場所でがんばっていくものですよね。

人生は甘い蜜ばかりではない、スパイスが加わってこそ

何倍も良くなるものと思います。

 

みんな、春から新しい道で良い出会いがありますように！